眠らない街

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将棋とスノボ2

2009年01月25日 | スノボ
好きで熱中すれば・・・と書きましたが、具体的に何をするかという話があります。

熱中すれば、自発的に方法論は考えるとしたものですが、自分なりに思うのは、次の4つ。
・雑誌を定期購読する
・技術を学ぶ
・毎日、そのことについて考える
・実戦で試す

雑誌は、モチベーションと生きたノウハウ。
用語もたくさん出てきますし、他の情報へのリンクにもなります。
最初はつまらなくても、先行投資だと思います。
とにかく買って、毎日カバンの中に入れて持ち歩くというのが「熱中しているという自覚」にもなります。

技術を学ぶについてですが、将棋上達とスノボ上達で大きく異なっているのが、この要素。
つまり、独学か、カリキュラムで教わるかの違いです。
将棋は、独学しかありません。
スノボは、独学も教わることも出来ます。勿論、教わる方が上達は早いです。

将棋上達の一番のネックはここだと思います。
スノボは、スクールがあるので教わることが出来ます。カリキュラムで教わることが出来ますし、上級者になれば検定試験も受けられます。
一方で、DVDや上達本の教材があり、基礎が書いてあります。独学OKでポイントが明確というわけ。
しかし、将棋は、教材(定跡書、棋譜、手筋集)から独学するしかありません。
また、定跡は書いてあっても、基礎が書いていません。
教えてくれる人がいないし、基礎が明確になっていないのです。

プロによる駒落ち指導対局は、スクールとは似て非なるもので、位置付けは強いプレイヤーとの実戦&棋譜の添削になります。
私的には、指導対局=技術向上となるかは先生次第。
将棋が強くなるカリキュラムがないのが、将棋界の課題と思います。

3つ目、4つ目は、まさに「好きこそものの上手なれ」。
別に将棋そのもの、スノボそのものでなくてもいいです。
今度、大盤解説会行ってみようとか、将棋道場デビューしてみようかとか、行ったことのないスキー場に行ってみようとか、何でもいいです。
毎日考える=モチベーション。実戦で試す、人体実験もモチベーションです。

全くの0からの状態から始めることになったスノボですが、0からの状態からのスタートだけに、上達の過程が実感出来ます。
間接的に将棋にも生かして行きたいですね。

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