眠らない街

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アマ王将全国大会~控え室にて

2006年12月04日 | 将棋
細川氏、早々とギャラリーに回った幸男くん、プロの村山四段、パイナップルの松本氏を始め、中々豪華な控え室でした
本戦開始しても駒組段階ということであれば、継ぎ盤よりも興味は他にあるらしく、棋王戦の阿部-羽生戦(控え室のTVに映っていた)を、勝手に批評しています。

図がその一局面。
幸男くん:「あれ~モロ定跡形じゃないですかぁ~」
細川氏:「振飛車の角が捌けない。居飛車必勝!」
その他大勢:「この局面で投了するプロっていそうだよね」
などなど。
そうか・・・この局面は定跡形だったのか奥が深すぎるぜ、全国区の輩は!・・・と思ったら、心の師匠大ちゃんが本で解説している局面らしい
で、この局面。私は居飛車必勝とは言えないまでも、細川氏の意見に賛成だった。
自分が振飛車を持って、指せると言う感触がない。

ほどなく、本戦1回戦が終了。
応援していたNEC勢は全滅となり、辻さん、長岡さん、私で、早々に打ち上げに繰り出す。
辻さん懺悔の後、話は阿部-羽生戦に移る。
「あの石田流の局面、振飛車必勝と思ってます」
・・・と、長岡さん。更に、
「桂が絶対死なない形でしょう。何故プロの公式戦であんな形が出るんでしょうかね」
・・・そういうモンですか

しかし一番ビックリしたのは、翌日のNHK杯羽生-深浦戦で同一局面が出たことだったりします。
どちらかが必勝(笑)なはずなんだけどねぇ~