錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

サガリバナに新たな花芽

2023年04月19日 | 昆虫・植物

サガリバナ(沢藤)は名の通り上から順に下がるように咲いていく…
その様は夜に咲く大きな藤の花。
そんなサガリバナも今宵咲くであろう、この4つの蕾で最後となりそうです。
で、今回は3房が競うように咲き、同時に咲いたヤコウボクと合わせて甘い香りを漂わせていたのですが、その終わった花柄を切ろうと上を見ると…


ん!?
ん…
これって花芽?
ですよねぇ。
終わったかと思えば次なる花芽。
いやぁ…
今年のサガリバナは良く咲いてくれますね。
南の島ではデイゴの花が台風(嵐)を呼ぶなんて言いますが、サガリバナはどうなのかなぁ?
善き知らせとなるのか?はたまた悪しき知らせと変わるのか…

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クモセスジドウナガテナガコガネ

2023年04月19日 | 昆虫・植物

こんちわー、錯乱坊の爺さんです。
さて、ここにUPした画像は右がセスジドウナガテナガコガネで左がクモセスジドウナガテナガコガネ。
しかーし!
クモセスジドウナガテナガコガネなんて昆虫は世界中探しても存在しない。
では、このクモセスジドウナガテナガコガネって何ぞや?
はい、それはクモテナガコガネ(Eucbeirus longimanus) セスジドウナガテナガコガネ(Eucbeirus dupontianus) の異種間交雑個体。
そう、ハイブリットってやつですよ。

ただ、これは国内への持ち込みや飼育が規制される前のことであって、このテナガコガネ類の飼育は特定外来生物に指定された今では御法度になってしまった。
まぁ、こんな事例があるからこそ固有の種であるヤンバルテナガコガネとの交雑を危惧されたことが主な理由だったかと…
そこで外国産のテナガコガネの全種が生きた状態で国内へ持ち込むことが禁止され、延いては飼育もできなくなったと記憶する。
でもぉ、この交雑テナガが何処が違うかと聞かれると、『言われれば、何となく違うかな?』って感じのレベル…
※強いて言えば背筋の幅は狭く体形は何となくクモテナガコガネ(ドウテナガ)に似てるかな?
で、その交雑に至った経緯はというと、セラム島産のクモテナガコガネが羽化したものの、その交配相手が見つからず、たまたま手元にいたミンドロ島産のセスジドウナガテナガコガネと交配させてみたとか…
そんなこんなで、その幼虫の一部を譲り受けて飼育したという訳なんだけど、その結果は散々なもので最終的に標本として耐えうる成虫として回収できたのは👆この左に写る一頭だけ。
おまけに異種間交配の障害が現れたのか?両側の前足が変形した状態。
そんな交雑事例を鑑みて…
🚫STOP放虫!

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上空から見た伊良部島

2023年04月19日 | 放浪雑記

この爺さんは空の上から見る景色が大好き。
そして、その景色を何度も見ていると自分が何処の上空にいて、どれくらいの時間で目的地へ到着できるか分かるようになる。
例えば…
ここ👆にUPした画像は我が家を上空から撮影したもの。
で、ここから南へ10分ほど飛行すると鹿児島空港上空から錦江湾を通過して九州本土に別れを告げる。
そんな景色をカメラに納め入院中のベットで眺めているのですが…
中には、こんな👇画像もあるのです。


左にBoeing737のエンジンと右に伊良部島が写っています。
そう、このエンジンの先には今月6日の3時46分に宮古島分屯基地から飛び立たった陸上自衛隊のヘリコプターUH60JAが沈んているのです。
そして昨日、新たに隊員とみられる1人(6人目)が海の中で見つかったと報じられました。
残念ではありますが死亡が確認された方々のご冥福を祈ると共に、残る4人の早期発見を心より願っています。

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