👆これは、我が家にあるナンヨウスギ科のウォレマイパイン(Wollemia nobilis)。
まぁ、ジュラシックツリー なんて呼び方もされている。
そんなウォレマイパインはオーストラリア (シドニー)にあるウォレマイ国立公園内で1994年に発見されたという比較的に新しい植物。
そして新生代の第三紀に栄えたメタセコイアよりも起原が古く、その発見される化石から推測して1億年ほど前からの生き残りの可能性が高いんだって。
おまけに自生するものは40本ほどしか残っておらず、それに加えて発芽率も悪いとか…
要するにメチャメチャ希少種。
ならば我が手で一度は育ててみたい。
そこで、その頃に数限定で販売されたていた高価な実生株を購入したものの…
環境の変化についていけなかったのか翌年に枯死!
それから何年かが経過した頃。
比較的に安価?な挿し木苗をネットで見つけて即購入。
しかーし!
その翌年の春になると、これまで青々としていた葉は『これから枯れますよー』って感じに茶色く変色してました。
一度ならずも二度までも…
そこで パソコンを立ち上げ ( ..)φカチ ( ..)φカチ と挿し木苗を探して ( ..)φホチッ!と購入。
が!
これって寒さに当たって葉焼けを起こしてただけで、暖かくなるにつれて元の青々とした葉に戻ったんだなぁ。
そんなこんなで我が家には2株のウォレマイパインがある。
ただ、この植物は成長が極端に遅く1年で10cm程度しか伸びてくれない。
と、言うことで…
我が庭で大きく育ったウォレマイパインの雄姿を見るのは… あの世から。