錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

薩摩の錦が発生してまーーす

2016年06月21日 | 昆虫・植物
我が家のサツマニシキが羽化した事から、今日はお昼を過ぎた頃から山(発生地)へ様子を見に行ってきましたぁ。

薄く暗い林の中を歩き回りホストであるヤマモガシの周辺でサツマニシキの姿を探します。
が!しかーし・・・・
発生のピークであればブラブラと歩くだけで何処からともなく飛び出すはずなのに、今日は飛び出してこない。
ん・・・
なんでぇ?
と、思ったら桜の葉上で止まっているサツマニシキを発見。

成虫はいるのに、何ゆえに飛ばない?
その答えは足元にありました。
それが、この画像
そう、殆どのサツマニシキは羽化したばかりなのです。

そこで、飛ばぬなら飛ばしてみせようとヤマモガシの幹を足でガ~~ンと蹴ってみる。
するとヤマモガシからヘロヘロと飛び出し直ぐに近くの枝先に止まります。
いやぁ・・・
サツマニシキにとっては本当に迷惑な人間ですよね。(笑
って事で、今年もサツマニシキの発生が始まりましたよーーーっ!

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ネジバナ

2016年06月21日 | 昆虫・植物
今朝まで降っていた雨も昼前になると上がり、薄日が差すようになったので近くの公園へと出かけてみると緑地帯にランの仲間のネジバナがたくさん咲いてました。
このネジバナが、もう少し大きければ直ぐに採り尽されて危惧種になるのでしょうけど幸いにも小さな花なので、良く探せば意外と普通に見られる場所もあるはずです。
まぁ、そんな前置きは何処か遠くに置いといて・・・・
早いもので、もう、このネジバナが咲く季節なんですねぇ。

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増えるオオスカシバ

2016年06月21日 | 昆虫・植物
先々週だったかなぁ?
2頭のオオスカシバが温室の中に飛び込んできたんですぅ。
それもペアーですよ。
で、そのまま標本にしようかなぁ?
なーんて思ったんだけど、これまで、こいつを強制採卵したことが無かったので、その好奇心も手伝って吹き流しの中へビン差しのクチナシと一緒に放り込んだんですぅ。
しかーし、クチナシの切り枝と共に放り込んだオオスカシバは、その翌々日には吹き流しの底で昇天していた。

そんなこともあって卵なんて産んでないだろうと思いながらも、もしかしたら・・・ って言う僅かな期待をかけて一週間近く放置していたのですが、やっぱり何の変化も見られ無い。
だから・・・
そのうちに時間ができたら片付けようと思ったんだけど、それをやったら絶対に片付けなんてしない。(笑
でも、好い加減に片付けをしないと収拾がつかなくなっちゃって、昨日、吹き流しの中からビン差しのクチナシを取り出したところ、おーーーーー!幼虫が付いてんじゃん。
ただし、期間が短かっただけに付いていた幼虫は3頭だけ。

で、いくら水揚げが良いクチナシとは言え随分と放置していたために今の状態は決して良いとは言えなかったので、今朝は近くの山へとエサ採りへ出かけてきました。
まぁ、自宅庭のクチナシを使えば済むことなのですが、こいつらって大きさの割には大食いなのでイザって時に取っておきたかったんですよね。
でもぉ・・・
山にあったクチナシの葉を良く見ると、ナント!これにも卵が付いてんじゃん。
それも、ここにも・・・、あそこにも・・・、って感じで、いっぱい付いてる。
こりゃぁ、3頭の幼虫が蛹になる頃には結構な数になっちゃってるかも・・・
先ネタでは虫さんの飼育が「一段落がつきそう」なんてUPしてたけど、また増えちゃいましたねぇ。

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一段落がつきそう

2016年06月21日 | 昆虫・植物
桜が咲く頃から、ずーっと飼育していたオオシモフリスズメの幼虫。
その幼虫がポツポツと徘徊を始めたことから上の画像のようにオアシス蛹室へと収容したことは既にUPしていました。

そして、その幼虫たちは次々と蛹化を始めました。
いまのところ全体の4割程度が蛹化しているに過ぎませんが、今朝方に最後まで残っていた2頭の徘徊幼虫を回収したので、後は収容したオアシス蛹室の中で無事に蛹化してくれるのを待つばかりとなりました。

そして・・・
最後まで残っていたオオムラサキの蛹も、昨夜を最後に全て羽化。
後期の羽化個体なので当然ながらメスばかり・・・

で・・・
飼育していたミカドアゲハの幼虫も最後の1頭がオガタマノキの葉裏で蛹化。

そんでもって、北の大地から送られてきたミヤマカラスアゲハも、ご覧の通り終齢幼虫に達しました。
ただ、今年は初齢期から完全遮光環境で飼育したかったのですが、他の虫の飼育に追われてしまい、結局のところ昨年と同様に中齢期ごろから条件を変えたので、今回も発色の良い子、或は、そうでない子・・・ 様々なタイプでの羽化でしょうねぇ。

と、言うことで・・・
少しずつですが、これまで飼育していた虫さんたちの数が減っていってます。

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