こんな海を見てると釣りをしたくなるじゃないですかぁ。
だから、「何が連れてんの?」って聞くと、振り返ったオヤジはヤバそうな感じ・・・
いやぁ・・・
お前から言われたくねぇよ!って逆に言われるかもしれないけれど、この二人が並んだら一般人は絶対に近づかないだろうし、関わりたくないと思うかも・・・(笑
いや、確実に、そう言うじょうなるだろう。
だからって分けじゃないけれど、この錯乱坊を知ってる人に一言・・・
くらぁ、笑うな!
だから、昼間はクソ暑いので夜釣りでタマン(フエフキダイ)でも狙おうと思ったんだけど、空には真っ二つに割れた月が浮かんでますかねぇ。
どうしよう・・・
でも、行かないと釣れないしね。
夜の9時、エサとなるサンマを買い込んで走る。
組んだ仕掛けを海へと入れて待つ。
そして、待ちながら次の仕掛けを組んで、こちらも投入。
港に設置された休憩所の屋根の空には多くの星がキラキラ
と輝き、吹く風が気持ち良い。
そして、どれくらいの時間が経過したんだろう。
キューンと音を立てて、竿が円を描く。
殆ど「向こう合わせ」だけど、ここはダメ押しで合わせを入れる。
おー、イイねぇ、この引き。
タマンかミーバイ?、ん~、たまらん!
と、思った瞬間、スコーンと抜けた。
マジかぁ・・・
掛かりが浅かったんでしょうね。
で、気を取り直してエサを付けようとしたらサンマの切り身が無い・・・
何でぇ?
ハンドライトで探すと少し離れた場所で光る二つの目。
あ゛ーーーーーーっ!
この泥棒猫!
餌のサンマを全て持って行かれたぁ。
仕方がないので念のために持ってきていた冷凍のバナメイエビに交換して釣るも、こちらはエサ取りが多くて、コツコツとはくるんだけど何も釣れない。
こうなったら、こいつを釣るしかないでしょう。
そう、オオウナギ。
本当はランディングした時の画像をUPしたかっんだけど、ニョロニョロと動くし、片手にタモを持って片手にカメラとドタバタ劇。
おまけに真っ暗な中ときたもだから、いざ、パソコンに取り込んでみると写した画像は全てピンボケ。
そんな分けで、改めてアジトで写し直しました。