
先日の23日に強制採卵をしていたイボタガでしたが、その後、鹿児島へと行ったりで吹流し内で放置。
えーーーーーっ!
餌も与えずに、これは虐待だー!
なーんて思ったでしょう?
あのぉ… イボタガやオオシモフリスズメは口が退化していて成虫になったらエサを摂取することはできないんですぅ。
だったら短命か?と聞かれると、そうでもなく、意に反して、けっこう長生きする生き物なのです。

で!そのイボタガの産卵状況を昨夜、確認してみるとイボタやネズミモチの枝に100卵近く… いや、既に100を超えていると思うような数を産卵してくれていました。
でも、母蛾の方は吹流しの中でパタパタ飛び回って、まだ、卵を産む気、満々。
と言う事で…
今朝は、その卵が付いた枝を回収して、袋がけしたイボタやセイヨウイボタへと移してあげました。