興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

いちごパックンかいじゅう

2023-01-12 | 美酒・美味探訪

上の写真を見て、「何? これ」 と思う人は少なくないかもしれない。

いちごをパックンとくわえた ‘いちごパックンかいじゅう’ ではない。

「いちご大福」である。

 

 

 

    

朝霞市の和菓子店「ほそや」のいちご大福。

実はわたしは、いちご大福というものを食べるのが今回初めてなので、一般的ないちご大福がどんな形をしているのか分からないのだが、2カ月ほど前に食べたこの店の「シャインマスカット大福」とは、ほぼ同じ形状であった。

味もシャインマスカット大福と同様に、中にいんげん豆の白餡が入っていて、ムシャムシャ食べると、餡の甘み、いちごの酸味と香りとしっとり感、外皮の餅の柔らかさが口の中で混然一体に・・。
そのハーモニーを味わっているうちに、一口大のいちご大福はあっというまにのどの奥に消えてしまった。

原材料名表示を見ると、シャインマスカットのときはたしか「いんげん豆」とあったのが、今回は「手亡」と表示されていた。

手亡(てぼう)とは、知らない言葉だったので辞書で調べてみた。
するとデジタル大辞泉には、「インゲンマメの一品種。豆は白色で、白あんなどにする。」という説明があった。

インゲン豆と一口に言っても、いろいろな品種があるようだ。
「和菓子店ほそや」でシャインマスカットは「インゲン豆」、いちごは「手亡」と表示しているのは、違う品種のものを使っているからかもしれない。

こんどお店に行く機会があったら、ちょっと聞いてみようかとも思う。(ほかに客がいなければ)

それともう一つの問題意識は、「いちご大福」は一般的にどんな形をしているのか、である。
これについては他の店もいろいろ探索し、実際に購入してみなければ容易には分からない。店頭で観察し、そのままプイと店を出てしまうわけにもいかないではないか。(実は食べてみたい)
カネと時間がかかるなぁ。

シャインマスカット大福 - 興趣つきぬ日々 (goo.ne.jp)



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