ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

東都大学野球開幕!!青学大・高市が完封12奪三振。

2006年09月03日 10時31分09秒 | その他
昨日から東都大学野球が開幕しました。
東京六大学は来週開幕なので珍しく土日に試合がある(通常は平日)という事で神宮球場へ足を運んできました。

第一試合は4連覇を狙う青山学院大vs駒澤大学。
私の目的は高市投手と、大崎外野手。
高市投手と言えば大学通算22勝(4敗)の東都のエース。
どんなピッチングをするのだろうと楽しみしていました。
ストレートを130キロ中盤。
ん、平凡数字。
でも、日米大学野球を肉離れにより辞退したという事もあり調子が悪いのかな?と思ったが、雑誌を見たらそれが普通らしい。
これで22勝とはと思ったが・・・変化球のキレが素晴らしかった。
ランナーは出すがここぞという場面での三振、絶対ヒットを許さない。
あれよあれよと言う間に9回完封劇でした。
奪三振は12個。
これが東都のエースかと思いました。

一方の大崎外野手
う~ん、上位候補ねぇ~という印象ですね。
足の速さなどは実感できましたし、守備力については凄いと思わせる場面には出会わなかったのが残念。
肝心の打撃が今一つですね。
俊足選手にありがちな、当て逃げタタイプではなくて、しっかりとバットを振る選手ですね。
ファイターズなら森本選手のような。
春に3本塁打もうなずけます。
そんな訳で昨日は落ちる球に対してクルクルとバットが回り3三振(だったかな?)
結局、昨日は一塁ベースに当った偶々二塁打が1本で、ライナー性の素晴らしい打球は観られませんでした。
たしか春は打率.271。
即戦力とは程遠い選手だと感じました。
まあ、私は素人なのでプロの目はまた違うと思いますが・・・どう評価するのでしょうね?

気になった選手として駒澤大学の7番セカンドで昨年の駒大苫小牧の主将・林裕也選手がスタメン出場でした。
東都のエース・高市投手から第一打席にショートの頭を越えるレフト前ヒット。
いやー凄いなと思いました。
その次の打席ではチャンスで回ってきましたが、三球三振!!
ここは高市投手にキッチリ抑えられました。
第三打席は投手、一塁手、二塁手の間に落ちる内野安打で出塁でこの日は3打数2安打でした。
まだまだ、勝負を左右する活躍は出来ないまでも1年目から頑張っています。
青学で出場した1年生・長島選手(修徳)、田中選手(天理)がノーヒットだった事を考えても流石だなと感じました。
3年後が楽しみです。

第2試合は東洋大vs國學院大。
私の目的はもちろん、東洋大のエース・永井怜投手
自由獲得枠でリストアップされているという事でどんな投手?
と期待を膨らませて観てきました。
ストレートでグイグイ推してくる強気のピッチングは観ていてスカッとしました。
気持ちの良い投球でした。
そのストレートはしっかりと膝元に決まり、オォーという溜息。
ちなみに球速はMAX144キロで常時139~141キロぐらいでしょうか?
後はスライダーなど変化球も持っていますが、基本はストレートのようです。
投球の方はそのストレートを狙われたか、甘く入ったかで3回までに6安打。
2ラン1本で2失点というピッチング。
ただ徐々に調子を取り戻して4~6回まではノーヒット。
序盤はストレートに頼りすぎた感があったのでもう少し変化球を織り交ぜるピッチングすれば好投できたのではと思います。
相手が二部から昇格した國學院大というのと秋初登板という事でストレートを試してみたかったのかもしれませんね。
私は6回で帰ってしまったのですが、その直後の7回にヒット2本打たれて3点目を失い敗戦投手になってしまったとか・・・。
ただ、日米野球と世界大学選手権で疲れているという情報もあり、スタミナが切れたのかもしれません。

話は変わりますが、この2試合はバックネット裏で観ていたのですが、近くに非常にガタイの良いサングラスかけたおじさんがスピードがんを持ちながら真剣に観戦していました。
小耳に挟んだ所によると、千葉ロッテのスカウトだったとか。
高市投手か、永井投手をチェックしていたのでは無いでしょうか?
自由獲得枠候補でしょうかね~。

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