ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

今季登板が皆無だった内山、ダース投手について

2007年11月26日 23時30分05秒 | 選手評価
須永投手については反響がありましたね。
高校時代の成績も高かったですし、入団時の騒動もあり注目されていましたから。
入団1年目のファームでの活躍(10勝4敗4S 防御率3.48)も抜群で2年目は先発ローテに入るものと思っていたのに・・・。
さて、来年こそはという思いがあるのですが、どうなりますか?

今日は、登板が皆無だったルーキー2投手です。
まずは内山投手
北海道枠での指名でMAX150キロのストレートが武器の本格派右腕ですが、本格派投手にありがちな制球力に課題があるなど荒削りの素材型というタイプで8巡目指名が示すとおり、暫くはファームで育成となるだろうと思っていた投手。
イースタンリーグでは2試合に登板して、2回1/3で防御率15.43。
象徴的なのは四球7ですね。
やはり、制球力に課題があるのは間違いないようです。
私はチャレンジマッチで1試合だけ観戦する機会に恵まれましたが、ピッチングフォームはテイクバックでワンクッション置くクセのあるフォームでバッターのタイミングをずらして打ち取っていく投球にはとても好感触を得ましたが、2四球と課題である制球力はまだまだという印象でした。
ただ、フェニックスリーグでは3試合に登板、1試合は先発で6回を3安打4四球2失点とまずまずの結果を残すなど1年間の成長の後は見せてくれました。

ダース投手は、今季は怪我に泣かされて登板機会無し。
プロ入り前から課題に挙げられていた怪我の不安が大きい投球フォームがそのまま現実のものとなってしまいました。
ただ、身体的な素材はドラ1レベルのものを持っているようで、秋季キャンプで視察した梨田監督曰く「1年目の伊良部のようだ」というすこぶる高い評価を与えていましたし、フェニックス・リーグでは2試合に登板し、3イニングで4奪三振と大器の片鱗も見せてくれました。
まだまだ、実戦での登板もすくなく制球はどうなのか?と不明な点も多いですが、将来性が大きく期待できる素材だと思います。

内山、ダース投手は現実的に来年が1年目となるのだと思います。
2投手とも2年目の来季は登板機会が増えると思います。
内山投手は、今季60万のダウン更改でしたから、発奮材料もありますし、来季はアピールして1軍昇格への足掛かりを作って欲しいと思います。
素材型ながら、2投手ともストレートが150キロに迫るストレートが持ち味と非常に楽しみな投手だけに、鎌ヶ谷でどんなピッチングを見せてくれるのか?とても楽しみにしたいと思います。

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2 コメント

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吉井コーチのブログ (タイタン)
2007-11-27 23:49:15
ファイターズに来るとわかって3回ほどコメントしたんですが(やはりヤクルト時代の活躍が忘れられず)、ファイターズの沖縄キャンプでの投手陣の印象を書いてました。
(それ以前に本人がかなり四苦八苦してる様子…
稲葉がファイターズにきた最初の印象と似ていて、あ~やっぱりファイターズってそういう雰囲気が自然に根付いてるんだろうか?と思いました。
ダースはそういえばファンフェスでみずから「自分は怪我しやすいので」とジョークにしていましたが、ダルビッシュもあれだけ化けましたからね。
来期に期待してます!
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今晩は。 (キョロ兵衛)
2007-11-28 22:35:02
タイタンさん、今晩は。
吉井コーチのブログ見ました。
なんでもやさしい投手が多いのでインチキ投法を伝授したいと書かれていましたね。
期待したい所です。
考えてみれば、ヤクルトとの繋がりが深いですね。
始まりは、野口⇔城石のトレードから始まった訳ですが、最近の稲葉選手から、吉井コーチ、荒井コーチですね。
知り合いのヤクルトファンも稲葉選手目当てで来てますが、来年は荒井コーチ見たさに鎌ヶ谷に来るかもしれません。

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