エース対決を制して、チームは４連勝で貯金３

防御率０点台の注目のエース対決となった今日の試合は、７回裏に稀哲選手の楽天・岩隈投手から奪った本日初めて放ったヒットを足掛かりに１死満塁のチャンスを作り、好調のスレッジ選手がレフトへ犠牲フライを放って１点。
その虎の子の１点をダルビッシュ投手が守りきり１－０で見事に勝利。
ダルビッシュ投手は９回３安打無失点で今シーズン２度目の完封勝利で３勝目を挙げました。
もう流石はエースとしか言えない様なピッチングでした。
目下の目標は月間ＭＶＰかな？と思うのですが、このまま好投を続けて獲得して欲しいと思います。

これでチームも４連勝で貯金３となりました。
借金２の時はちょっと心配しましたが、先発投手が安定してくると流石は２年連続パ・リーグを制覇した投手陣だなと感じました。
特に昨日の吉川投手の好投が大きかったと感じますね。
投手コーチと二人三脚でフォームの微調整等を行った上で、ピッチングの組み立てを球威のあるストレートを中心に力勝負に切り替えた事によって、好調の楽天打線を見事に抑えたピッチングは素晴らしかったと思います。
この１勝で自信を持って次の登板も頑張ってほしいと思います。
打線もスレッジ選手を中心に調子が上がってきたのも大きいかなと思います。

ここの所、故障で欠場している金子誠選手に代わって高口選手が２試合連続でショートでスタメン出場していますね。
安定した守備力と成長著しいバッティングを武器に破綻無く代役をこなしてくれて一安心ですね。
守備力に関しては元々プロ入り前から定評がありましたし、鎌ヶ谷でイレギュラーの多い土のグラウンドで練習、試合をこなしていれば、人工芝での守備は安定したものが出せると思ってましたが。
それにしても、ここまで成長するとは思っても見なかったのでビックリです。
キャンプ前の予想では陽選手がこの場所に居るはずだったんですけど・・・。
ルーキーイヤーでもショートのポジションは高卒１位の陽選手が入り、高口選手はセカンドに回るなど決して主役を担う選手では無かったのですが、着実にレベルアップして気が付けば、陽選手は未だにファームで高口選手は１軍に。
これも、日本ハムの少ない支配下選手で全ての選手にチャンスを与えると言う方針の成果かなと思います。

こういう選手がどんどん出てきて更にチームの活性化を図って欲しいなあと思う今日この頃です。

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