驚き！！マイケル投手を交換要員に右打者補強へ！！

本日の日刊スポーツ紙面に驚くべき見出しが・・・

「マイケル放出　二岡取りへ」

眠気眼で新聞を読んでいたのですが、ビックリして目が覚めてしまいました。
よくよく記事を読んでいると、小笠原選手放出以来、ずうっと課題になっていた貧打線解消の為に、右の強打者をトレードでの獲得を目指す事が、３１日のプロスカウトを含めた編成会議で決定したようです。

交換要員として上がっているのが、守護神・マイケル中村投手や、新人王を獲得するも左肩の故障で４勝６敗と不本意な成績を残している八木智哉投手。

まさか守護神マイケル投手を放出するのか？とビックリです。
来季の王座奪回の為には必要な戦力なんですけど・・・。

記事による背景としては、

「今ドラフトで即戦力候補の３投手を獲得に成功し、有る程度メドが立った。梨田監督の了承も得た上で方針を決定した。」

とあります。
きっともっと裏の背景があるのだと思います。

①年俸問題
スポニチには１億７０００万。３９セーブを挙げた２年目のオフに日本人選手扱いとしては規格外のアップを求められました。
この時は２年契約で、昨年は年俸問題は無かったものの、今年が２年目で再度契約問題があります。
３年目３４セーブ、４年目２８セーブと安定した成績を残しているので、今回は更なる年俸アップが要求されるのか確実。
既に代理人との事前交渉も行っていると思われるのですが、多分法外な金額を要求されているのでは無いでしょうか？（下手すると３億の２年契約とか？）
球団側としてはダルビッシュ有投手、稲葉篤紀選手に対して大幅アップを提示されるのは確実で、その為に他の部分で年俸を削る必要があるのだと考えます。

②成績の低下
２年目に３９セーブを挙げて日本一に大きく貢献したマイケル投手ですが、成績自体は３９→３４→２８と徐々に低下していますし、今年に限ってはなかなか安定したピッチングを出来なかったというイメージがあります。
年齢的な事を考えると、今後の成績アップは期待出来ないと判断された可能性も在ります。

年俸アップ要求とそれに見合う活躍が期待できないと判断されたのかもしれませんね。

一方の名前の上がった八木智哉投手。
左肩の故障で２年間苦しい期間を過ごしましたが、来季なんとかメドが経ちそうな感じになってきたのですが・・・。
個人的に好きな若手選手、川島、押本の放出、そして今度は八木投手ですか？
なんだか球団が嫌いになりそうです（＾＾；）

マイケル、八木投手を放出要員として獲得を乗り出しているのは、巨人の二岡智宏遊撃手、阪神・桜井広大外野手ら。

まあ、二岡智宏選手に関しては賛否両論あるでしょうね。
今年はスキャンダル問題もありましたし、怪我によるファーム暮らしが長くて今季は３１試合の出場に留まりました。
ただ、２００６年に２５本、２００７年に２０本のホームランを放っていますので入団すれば大きな戦力になると思います。
ポジション的にも遊撃手は今の所は穴ですからね。
金子誠選手の慢性的な故障は来季も響きそうですし、若手の陽仲壽選手も来年いきなり２０本の本塁打を打てるかと言えば難しいかなーという印象です。

１，２年でＦＡで抜ける可能性も高いですが、陽仲壽選手が成長するまでの繋ぎと言う事になるのでしょうか？
個人的には、陽仲壽選手を我慢して使ってほしいと言う気持ちが強いのですが、チーム全体の事を考えると仕方ないのかな？と。

まあ、成立するとは思えないのですが・・・。

桜井広大外野手は、正直あまり知りません。
調べてみると今季は怪我だか不調だか分かりませんが、２５試合に出場して打率.125、本塁打０と低迷しましたが、昨年は打率.281、９本塁打４３打点となかなかの成績を残しました。
ただ、実績を残したのが１年だけと即戦力とは言いがたいのですが。
もしトレードされるとすれば交換要員は八木投手ですかね？（マイケル投手じゃ割に合わない）

先日のドラフト会議で即戦力投手を中心に指名して行ったのはこの為だったんですね。
右の外野手の指名も見送りましたし。
てっきり、梨田監督の意向が強いのだと思って居たのですが、今日の記事を観るかぎり山田ＧＭら統括本部が主導で行っていたようです。

これはあくまで、方針であってまだ１歩も前進していないのでどうなるか分かりませんが、今後どういう展開になっていくか注目して行きたいと思います。

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