今季初の鎌ヶ谷観戦（若手が観れて充実出来ました）

今年は随分遅くなりましたが、ようやっと今季初の鎌ヶ谷観戦に行ってきました。
昨日は温かかったのに、今日は寒い寒い。
気温は１０度を超えたのだろうか？

ビールは売れず、売れるのはホットコーヒーや、うどん、ラーメンという温まるものばかりでしたね。
今年も鎌ヶ谷の売店は仁陣さん。
相変わらず美人度のレベルが高いですねー。
５００円が５００万円と言われて・・・絶句してしまいましたが・・・そういう冗談の切り返しが弱い自分が
情けない限りですが・・・。

さて、今日は個人的には充実した観戦になりました。
初観戦の若手を多数見る事が出来ました。

先発は、昨年即戦力を期待されながら怪我の為、１年間を棒に振った大塚豊投手。
もちろん初観戦。
初回、先頭バッターにヒットで出して、その後三塁までランナーを進めるも三振に仕留めて無失点で切り抜けると、
２回、３回は３者凡退と結局３回１安打２奪三振無失点と言う素晴らしいピッチングでした。
印象としては、技巧派ですね。
３回はなかなか良いストレートが決まっていましたが、力でねじ伏せるだけの球威はなく、ストレートとフォークの
コンビネーションで試合を作れる投手だと思います。
勢いに乗った相手の打線の流れを切る事が出来るかというとそこら辺は未知数ですが、
先発やロングリリーフで今季使えるのではないかと思いましたね。
故障上がりなので、登板間隔を空ける必要はありますが。
実質１年目の投手として期待できると思います。

４番手の矢貫投手は、長身から投げおろすストレートに威力を感じましたね。
彼は先発候補として扱うのか？それとも中継ぎ候補として扱うのは分かりませんが、短いイニングでも使えそうな気がしました。

５番手は期待のルーキー榎下陽大投手。
投げる姿は右の岡島ですね。
投げるときにキャッチャーミットから目が離れるようなダイナミックなピッチングフォーム。
威圧感がありますね。
今日は１回を２奪三振無失点と素晴らしいピッチングでした。
個人的にもっとストレートに威力があるかな？と思っていたのですが・・・今日は寒かったから、暑くなったらもっと力感があるストレートがみれるかもと期待したいです。
将来的にはセットアッパーやストッパーも任せられると思うので楽しみです。
先発という可能性はどうなんでしょうか？

６番手の２年目の運天ジョン・クレイトン投手もたしか初観戦。
吉井コーチのブログではかなり成長してきたそうですし楽しみにしていました。
ぱっとみスリークォーター気味な投球に見えたのですが、随分纏まりのあるピッチングをする投手ですね。
個人的にはもっと暴れた感じのピッチングをする投手かと思いましたが・・・。
１回しか見て無いのでなんとも言えないのですが、ショートリリーフとしてはちょっと力がないかな？という感じです。
昨年のシーズン後半は先発をさせていたみたいですしやっぱり先発かな？という感じですね。
もうちょっと何回か見てみたい所です。

ストッパーで出て来て同点にされてしまった金森敬之投手。
ストレートの球威は一番でしたね。
威力溢れるストレートはとても魅力的であると同時に相変わらずコントロールがアバウトで高めに浮くのが難点ですね。
力のないバッターに対しては外野までボールを飛ばせない球威があるので問題がないが、パワーヒッターには通用しない。
もう少し、低めに安定してストレートを投げる事が出来れば、セットアッパーを務めるだけの力は持っていると思います。
とにかく今の所、惜しい投手だと思います。

打者に目を移すと、ルーキーの谷口雄也選手が９番レフトで先発出場。
ここの所、９番に固定されて使われていますね。
流石若手に出番をあたえるファイターズの育成方針ですね。
高校通算４４本塁打の打棒は影を潜め、プロとの差を実感している事と思います。
まだ、公式戦が始まって１カ月弱ですか・・・今はプロの球に慣れる時期だと思うので仕方がないかな？と思います。
昨年、リーグ新の安打数をかっ飛ばした杉谷選手も１年目のこの時期はなかなか打てなかった記憶がありますし。
とは言え、三振もしっかりと振っての三振ですから、思い切りの良さは買いたい所です。
どんどん振ってプロの球に慣れていって欲しいと思います。
６月ぐらいにもう一度確認したいと思います。

今日は西川選手は出番なし。
彼の場合、外野からの内野へのコンバートと言う事でまだまだ内野守備が試合レベルに達していないのだと思います。
それに内野のメンバーを見ると２塁が加藤政、３塁が今浪、遊撃が杉谷と若い選手がいるので出番を作るのが大変ですね。
有るとすれば、今浪を控えに回して、３塁杉谷で、遊撃・西川が理想的ですかね？
今１軍に居る中島が戻って来ると更に厳しくなると思います。
でも、見たかったですねー。（次回に持ち越しです）

今日光ったのは先制タイムリーを放った杉谷選手と高橋選手。
杉谷選手は良い打球を放ってました。
昨年のリーグ新の安打数を放っただけあって存在感がありました。
高橋選手は、もう風格ですね。
ライナー性の打球が素晴らしかったです。

その他の打者はフライを揚げる事が多くて、正直見るべきものが見いだせなかったというのが実情ですね。
今日の１番センターの関口選手ですが、個人的に思ってるのはここに居ては行けない選手だと思います。
身体能力を考えれば、今年、中田選手や陽選手を外野のポジションを争って欲しかったんですけど。
後がないという事をもっと自覚を持って欲しいと願う所です。

今日は西川、乾といった選手が出場しなかったので次回は彼らも見たい所です。

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