将来は３番を打ちたい！！・・・田中賢介

昨日の契約更改で田中賢介選手が、将来的には３番を打ちたいという希望を持っているようですね。
個人的に言えば、将来というより来年、再来年当たりには３番に座っていて欲しい気持ちを常に持っていたので正直嬉しいですね。
昨年、ヒルマン監督のスモールベースボールへの転換に合わせて台頭しましたが、実は２番というイメージが全然持てなかったんです。
ファームでは強打の内野手として常に主軸を打っていましたのでその選手がまさかパ・リーグ新となる５８犠打もするとは想像も出来なかった訳でして。
それを言ったら、２年連続して２０盗塁を超えた事にもビックリしましたけどね・・・そんなに走る選手では無かったですし。

札幌のファンの方は賢介＝繋ぎ役というイメージが強いと思いますが、３球団競合の末に鳴り物入りで入団した打撃センスあふれる内野手で、毎年バッティングは１軍で通用すると言われていました。
ファームでは常に主軸で05年には16本塁打49打点。
その自負があるのか、昨年、今年のバッティングを見ても２番打者というイメージと言うよりは、どちらかと言えばクリーンナップが送りバントをしているというイメージでした。
だから昨年は、送りバントが無ければもっと打率が上がったのかな？と思ってました。
一方で今年は送りバントが無かったらももっと打率が低かっただろうなとも思いましたけど・・・。

話を来年に移せば将来３番に座る為には、来季は打率をどれだけ挙げられるかに掛っていると思います。
梨田監督の構想としては１番・稀哲、２番・賢介というコンビは確立していると思われますし、その構想を覆すだけのアピールが必要かなと思っています。
幸いにも１番、２番候補として工藤選手が今季ブレークしましたから、チャンスといえばチャンスですよね。

急に大物狙いでバットを振り回されても困りますが、今のバッティングスタイルを残しつつレベルアップを図って気が付いたら３番に座っていられるように頑張って欲しいと思います。

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