ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

今年の正捕手争いが激戦必死

2006年01月29日 23時23分59秒 | キャンプ
 昨日の1軍キャンプメンバー発表を受け各誌新聞記事を楽しみに見ていましたが、スポニチ北海道の鶴岡捕手ネタを始め、スポーツ報知のルーキー小山捕手ネタと捕手に関する記事が多かったですね。
 鶴岡選手のコメントにも載っていましたが1軍キャンプに抜擢されたメンバーはほとんど同世代。高橋信二捕手を除けば1980~81年と集中しています。実績からすれば高橋信二選手が一歩リードしているものの、怪我の影響もあり昨シーズンは打率.226、5本塁打と低迷したのでほぼ同一線上と考えてよいのではと見ています。
 ただヒルマン監督は打てる捕手を望んでいる様で、一昨年の高橋信二の26本塁打が強力ですが、他の捕手も打撃でアピールできればチャンスは十分にあると思います。個人的にはやっぱり捕手はリードを含めた相互的な守備力が重要だと思っているのですけど、守備力のある捕手は目を覆いたくなるほど如何せんバッティングが悪いんですよね。中嶋、實松は打率1割台。實松はファームでは打っているのですが・・・。昨シーズン3年目にして1軍初出場を果した鶴岡もそれほどバッティングをアピールできるものは無いと思いますし。小山捕手はアピールポイントはとにかく肩でバッティングには課題が多いと聞きますし。そうなるとやはり守備面は目をつむっても高橋信二捕手を使うと言う選択肢にならざるおえないでしょうか?(なぜ、バッティング重視の捕手をドラフトで指名しなかったのだろうか疑問です。)
 そんな悲観的な事ばかり考えても仕方がありませんね。高橋信二選手も経験を積み重ねれば守備力が上がると思いますし、實松捕手もファームではかなり良い成績を残しています。鶴岡捕手も初めての1軍キャンプで化けるかもしれません。ルーキー小山捕手は、なんといってもシダックスで野村監督に鍛えられた逸材で二塁送球1.8秒を連発し、走っても5秒8の俊足です。プロの指導でバッティングが化ければ、正捕手に納まる可能性もある訳ですから。とにかく今年のキャンプは捕手も注目です。個人的な注目は小山の肩。目の前で見てみたい!!
 

フェリックス・ディアス投手獲得!!

2006年01月29日 22時14分14秒 | 外国人・補強
 本日の日刊スポーツHPの速報記事によると、ドミニカ共和国出身の元ホワイトソックス、フェリックス・ディアス投手(右投げ右打ち)の獲得を発表しました。
 04年にホ軍でメジャーデビュー。18試合に登板して2勝5敗、防御率6・75の成績だった。昨年はホ軍傘下3Aで21試合に登板し、6勝8敗との事。どんなタイプかわかりませんが、昨年の登板数から見ると先発候補と言う事でしょうか?
 それにしてもまだ25歳を若いですね。育成目的なんでしょうか?年俸5000万という数字から見ると即戦力としての獲得かのでしょう。それにしてもタイプが判らないですね。明日の新聞各誌には載るのかな?待つとしましょう。

春季キャンプメンバー発表

2006年01月29日 00時43分49秒 | キャンプ
 春季キャンプ迄後2日ともう目前と迫ってきてそろそろ今季の野球シーズン到来です。それい先駆けてキャンプメンバーが発表されましたが、例年と比べて新人選手が多く抜擢されましたね。八木、川島、武田勝、小山、陽の5名。この内陽選手はWBC台湾代表に選出された為の異例の抜擢だと思いますが、才能溢れる選手ですから1軍キャンプで何かを掴んで欲しいものです。
 ところで今年、優勝する為にはやはり昨年の千葉ロッテのように若い選手の台頭が不可欠だと思っているのですが、私が今年台頭して欲しい若手選手は、投手で言えば
 先発 :須永 英輝投手(左)
     八木 智哉投手(左)新人
     押本 健彦投手(右)
 中継ぎ:清水 章夫投手(左)ベテラン
     糸井 嘉男投手(右)
     武田  勝投手(左)新人
     佐々木貴賀投手(左)
     菊地 和正投手(右)
ですね。先発で言えば今年は須永、八木のどちらかが台頭してくれる事を望みますね。須永投手は昨年最後の投球で9回無失点で抑えたもののまだまだ安定した投球する所まで行っていないですが、オフはかつての同僚・今成亮太捕手というパートナーを得て順調に調整出来ているようですし、この春季キャンプ次第では大きくなる要素はあると見ています。
ルーキー八木投手はとにかく新人合同自主トレで球を受けた同じルーキー小山捕手曰く「ボールの回転が見たことがないほどいい」と驚かれるなど、コーチ陣の評価がすこぶる高いですね。左脇腹の違和感が出て心配しましたが検査の結果、問題なしとの事で一安心。彼の台頭が先発陣を一新させる力を持つと思っているので課題な期待はプレッシャーを与えるだけで禁物ですが、期待せずにいられないです。とにかく怪我には気を付けて順調に仕上がってくれる事を祈っています。
押本投手は先発か中継ぎ両方で期待したい選手。ルーキーイヤーの時のようなピッチングが出来ればと思っています。
 中継ぎでは課題である左をどう埋めて行くかですけど、フォームを再度に変更した清水、佐々木、ルーキー武田勝投手の内一人でも出てくれれば・・・これはもう願うだけです。それ以外だとやっぱり今年になって一度コメントを載せましたが糸井投手。自由枠入団も3年目。もう1軍での登板が無いと後が無くなってきます。豪腕投手にありがちな制球難が課題となりますが、是非克服してもらいたいです。
昨年、評価を上げた菊地投手も注目している一人。自慢のストレートで開幕1軍も見えるのでは?期待しています。
あと、2軍メンバーになってしまいましたが、金森投手も昨年秋季リーグで評価を上げたましたし注目したいです。

一方野手で台頭して欲しい選手は
 田中 賢介内野手(左)
 川島 慶三内野手(右)
 飯山 裕志内野手(右)
 紺田 敏正外野手(左)
 工藤 隆人外野手(左)

野手で注目№1は田中賢介選手でしょう。とにかく昨年ファーム+秋季リーグの成績は抜群で後は守備力さえ安定感が出てくればという状況でしたから。公式戦終了後には元名二塁手と言われた白井ヘッドにマンツーマンで指導を受けかなり安定感が増したようで今年はブレイク必死と言われています。フル出場すれば20本塁打は固いと思ってます。
その田中賢介選手の対抗馬として期待したいのがルーキー川島選手。とにかく動物の感的な二塁守備は素晴らしいとの事。小柄で俊足ながらパンチ力も秘めていて打撃を除けば田中賢介選手より上ではないでしょうか?何処までアピール出来るか?期待して見ていきたいですね。
鎌ヶ谷の星・飯山裕志選手は、貴重なサブプレイヤーとしてとにかく頑張って欲しいです。
外野手としては俊足コンビ紺田・工藤が注目です。特に紺田は今年も正月の12球団対抗の短距離走で優勝し2年連続優勝。課題の粗い打撃が向上すれば甘いマスクも含めてポストSHINJOの1番手だと思います。
工藤選手も昨年1軍を経験。春季キャンプこそファームスタートとなりましたが阪神・赤星並みの走力は魅力です。

この中から何人でも台頭してくれればホームプレーオフも夢ではないと思うのですが、これ以外の選手の台頭もあるかもしれませんし非常に楽しみです。