My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

教育について考える

2010-08-22 19:28:51 | 子育て日記
今日は午前中、中学校の奉仕作業で通学路の清掃をしました。
草刈り機を持参した保護者4名が通学路(山道)の両側の雑草
や竹を刈り払い、その後をその他の保護者と中学生が綺麗に
清掃しながら進みました。
田舎では山や畑など少しでも管理する財産を持っていると、
草刈り機は必需品です。あまり所有地を荒らしてあると後ろ指
指されます。

町内会に中学生は26人いますが、参加した中学生は三分の二程
度で保護者は11名。ひどいと思いますがこれが現実です。

田舎だと「三世代同居」というイメージがあるかもしれませんが、
最近は年度によっては中学生を持つ家庭の半分ほどが母子家庭、
父子家庭です。これは良い悪いという話ではなく、現実です。

こういう状況なので、PTAや育成会の役員などが特定の保護者
に集中しがちです。母からは「役員をできるのはありがたいこと」
と言われ、また職業柄もできるだけ地区のことは引き受けている
のですが、本当にそれが良いことなのかわかりません。

当町は県内の自治体で離婚率が上位ですが、私が心配なのは、それ
が子供達の教育にどのような影響を及ぼすのかということです。
どういう支援が必要なのか教育委員会でしっかり把握する必要が
あると思います。
それ以外にも教育全般について保護者がどのように感じているか
を調査してみたらどうだろう。

電車で30分圏内ぐらいで通える良い私立中学があれば親として選択
肢も広がるのですが、実際にはそういう状況にはありません。
よほどの覚悟や財力がなければ町立の小中学校に子供を通わせるし
かないのが現状です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿