日経朝刊の静岡版に県の経済産業部理事のインタビュー
記事が掲載されました。
その中で浜岡原発全面停止を受けてこの理事は「代替
エネルギーの開発支援も含めた地域自立型の電力需給
モデルを構築したい」と発言しています。
「地域自立型の電力需給モデル」とは何か?と問われて
「日本のエネルギー政策は電力の安定供給、環境への
適合、経済性の3つから組み立てられている。これまで
県として関わりは環境への適合が中心だった。これから
は電力の安定供給についても、積極的に関わりを持つ必
要がある。」と応えていますが、質問とまったくかみ合っ
ていません。
おそらく、「地域自立型の電力需給モデル」と言っては
みたものの、具体的、技術的なことはまったくわかって
いないのでしょう。この辺りは知事とそっくりだと感じ
ます。
県のトップや幹部がこの程度の知識で政策を語るのです
から、正直言って今後の県の新エネルギー政策には期待
できそうもありません。
また、読売新聞では「中部電力も困惑・・・ブレる静岡
県知事の原発発言」という見出しで、浜岡原発に対する
知事の場当たり的な発言を報じています。
原発や新エネルギーについて思いつきでの発言は控えて
もっと腰を据えてじっくりと取り組んで欲しいと思います。
記事が掲載されました。
その中で浜岡原発全面停止を受けてこの理事は「代替
エネルギーの開発支援も含めた地域自立型の電力需給
モデルを構築したい」と発言しています。
「地域自立型の電力需給モデル」とは何か?と問われて
「日本のエネルギー政策は電力の安定供給、環境への
適合、経済性の3つから組み立てられている。これまで
県として関わりは環境への適合が中心だった。これから
は電力の安定供給についても、積極的に関わりを持つ必
要がある。」と応えていますが、質問とまったくかみ合っ
ていません。
おそらく、「地域自立型の電力需給モデル」と言っては
みたものの、具体的、技術的なことはまったくわかって
いないのでしょう。この辺りは知事とそっくりだと感じ
ます。
県のトップや幹部がこの程度の知識で政策を語るのです
から、正直言って今後の県の新エネルギー政策には期待
できそうもありません。
また、読売新聞では「中部電力も困惑・・・ブレる静岡
県知事の原発発言」という見出しで、浜岡原発に対する
知事の場当たり的な発言を報じています。
原発や新エネルギーについて思いつきでの発言は控えて
もっと腰を据えてじっくりと取り組んで欲しいと思います。