My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

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ピンチはチャンス

2007-11-15 22:39:58 | 独り言
[ジュネーブ 12日 ロイター] 国連環境計画(UNEP)のアキム・スタイナー事務局長は12日、地球温暖化により、漁業や観光業などで数百万人の雇用が失われる可能性があるとの見方を示した。国際労働機関(ILO)の会議で、各国代表や労働組合員、企業の代表者らに対して語った。

 一方、環境技術分野など、温暖化対策によって新たな雇用も創出されるとしている。同氏によると、米国ではすでに、環境問題に従事する人の数が医薬品業界の雇用者数よりも多く、またドイツでは2020年までに、環境関連の雇用が自動車セクターの雇用を上回る見通しだという。

 スタイナー事務局長は「地球温暖化やそれに対応する必要性が、イノベーションや効率性向上の大きな推進力になりつつある」

以上の記事は引用です。

ピンチをチャンスできるしたたかさを持つ国になりたいものです。
温暖化が漁業や観光業に大きな影響を与えるとの記事は当町にとっても本来、衝撃的なもののはずですが、こういうことに対する危機意識がまったく無い人が多すぎます。

昨日は長野県岡谷市の区長会の皆さん38名が風車見学に来ました。皆さん非常に熱心で私が考えていたよりも長い時間風車に居ました。

その後、みかんワイン工場に寄ったのですが、店員さんの話によるとすごい売り上げだったそうです。岡谷市の皆さんありがとうございました。

温暖化対策の風力発電がお土産の販売に繋がるのですから、これもある意味ピンチをチャンスにということの実例かもしれません。