My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

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課長お疲れ様でした。

2005-03-26 18:28:57 | 風車日記
昨晩、課長の送別会があった。定年は60歳だが実際には勧奨で58歳で辞めるのが慣例となっている。課長は技術職採用で、ずっと事業畑で公共施設の設計や施工監理をしてきた。今では財政難からすっかり工事が減ってしまったが、課長は若いころから土地区画整理事業や、海岸の防波堤工事などの大規模なインフラ整備にかかわってきた。課長によれば今考えると自分が担当した設計の中には恥ずかしくなるようなものもあるそうだが、やはり、自分が作ったものがその後何十年も形を残しているということはやりがいのある仕事だったのではないだろうか。

また、昭和53年の大島近海地震の際には何百箇所もの災害復旧に従事し、町の復興に尽力した。自分が事務職採用にもかかわらず、建設課に異動し工事の担当になったときにも色々と教えてもらいお世話になった。

昨日は2次会に課長の奥さんも出席してくれてとても良い思いでとなった。昔と違い、今の58歳は本当に若い。30年以上も毎日通った職場に4月からは通えなくなるのだからしばらくはきっと寂しく感じることだろうが、健康に気をつけて是非充実した生活を送ってもらいたい。課長本当にお疲れ様でした。

今朝も5時過ぎに風車が止まった。勤務時間外に止まるのは今月7日目だろうか。風が強すぎて思うように発電できないがないとか予定の発電量に追いついてきた。残り6日間がんばりたい。