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My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

計画停電で落ち着かないですが

2011-03-15 20:05:37 | 独り言
東電管内にお住まい又は通勤されている方は計画停電
が実施さるのか毎日落ち着かない生活を強いられてい
るのではないでしょうか。

電力の受給に関係無く、計画通りに停電を実施した方
が良いという意見もあるでしょうが、電力会社にとっ
てなんとしても給電したい、停電したくないといのは
本能的なものでしょう。

仮に停電すれば、人命にかかわるような思わぬ事故が
発生したることも考えられますから、多少混乱しても
停電しない方が良いのではないでしょうか。

計画停電のオペレーションは、恐らく素人の私が想像
するよりはるかに複雑で高度な物でしょう。
マスコミは東電が電力需要を正確に予想できなかった
と批判していますが、予想するなんて神様でもなけれ
ば不可能ですよ。

町としては東電からの連絡を町民の皆さんに広報する
ぐらいしかできませんが、窓口業務などではお客さん
にできるだけ迷惑をかけないように精一杯の努力をし
ないといけません。

東伊豆町の停電について(14日予定)

2011-03-13 21:22:04 | その他の仕事
輪番停電の予定が東京電力から発表されました。

東伊豆町は第5グループです。
明日の停電の予定時間は15:20~19:00の時間帯のうち
3時間程度となっています。

第1グループ 6:20~10:00
第2グループ 9:20~13:00
第3グループ 12:20~16:00
第4グループ 13:50~17:30
第5グループ 15:20~19:00

東電伊豆支社管内は第5グループです。 

東伊豆町では3時間程度の停電の場合は上水道は断水しない
可能性が高いそうですが、念のため必要に応じてあらかじめ
各家庭で貯水してください。また、停電時間中はできるだけ
水道の利用は我慢してください。

町長からは停電の制限の中でも最大限の住民サービスを
心がけるようにとの指示がありました。
職員一丸となって頑張りたいと思います。


震災について思うこと

2011-03-13 11:52:11 | 独り言
地震の被害状況が少しずつ明らかになるにつれ、あまり
の惨状に言葉を失うばかりです。

被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。
また、各地でギリギリの努力をしている自治体職員の
皆さん、お体に気をつけて頑張ってください。同業の
ものとして応援しています。

日本全国はもとより、世界中の国から支援の声が寄せられて
います。とても心強く思います。

私たちのように被災しなかった地方の人達は、節電に努める
ことはもちろんですが、できるだけいつも通りの生活を送る
ことが大切だと思います。
今後、被災地が少し落ち着けば、私たちに必要とされること
がはっきりするものと思います。そうすれば何かできること
が見つかるかもしれません。
復興は間違い無く長期戦になるので、息の長い支援が必要
になります。

こういう状況で法律に定められた民主的な手順に従い選出さ
れた、首相や官房長官を口汚く罵るのはいかがなものでしょ
うか。スタジオやツイッターなどネット上で雑談交じりに政
府を批判している人達を見ると何だか悲しくなりますね。
そんなことをしても現場の状況は何も改善されません。

明日以降、電力供給が不足する可能性があるため輪番制の
計画停電が検討されているようです。その場合は事前に
情報が公開されはずですので、家事等を計画的に済ませる
必要が生じます。

いずれにしても自分のできることを粛々とやっていくしか
ありません。

風車復旧しました

2011-03-12 18:47:04 | 風車日記
本日午後、担当者から風車が復旧したとの連絡がありました。
茶の間から見ると3機とも回っていました。
関電工の担当者が休日にもかかわらず現場へ来てくれたのだと思います。いつもの
ことですが、本当にありがたいことです。

今日は午後6時から午後8時まで電力の供給量が不足する可能性があるということ
なので、昼のうちに風呂に入り、浴槽に貯水したり、炊飯の時間を早めたり、携帯や
ノートパソコンの充電をすませるなどして夜に備えました。

原発が心配ですが、現場の人たちはギリギリのところで頑張っていることでしょう。
心から無事を祈ります。

地震による風車の停止について

2011-03-11 22:48:37 | 風車日記
本日の三陸沖地震の発生により東伊豆町風力発電所では
系統連系盤内の単独運転装置が作動し3機の風車は停止
しました。

その後、単独運転装置を復旧し2号機、3号機は無事に
運転できることを確認しましたが、1号機はナセル内制御
装置の異常が検出され運転確認はできませんでした。

また、2号機、3号機の運転を再開した直後に2度、単
独運転防止装置が作動しました。恐らく、1号機のナセル内
制御装置のエラーも含めて系統側の問題によるものだと思わ
れますので、風車そのものには被害は無いものと推測してい
ます。

以上の結果から、2号機、3号機とも系統の安定が確認
できるまで風車は停止することになりました。
月曜日以降、関電工の協力を仰ぎ問題解決に取り組む予定
です。


就職活動

2011-03-08 21:25:23 | 独り言
昨年の夏、インターン事業で当町に10日間滞在した
明治大学と名古屋大学の学生2人が就職活動真っ只中
で頑張っています。日々の様子をツイッターを通じて
知るのですが、今の就職活動は本当に大変そうだ。

バブル経済の最中に大学生活を過ごした自分にはたい
したアドバイスはできないが、社会人としての経験
から少しだけ感想を。

就職活動ではむしろ思い通りにいかない学生の方が
多いのではないかと思います。でも、現時点での不本
意な結果が10年後に振り返ってみたら自分にとって案
外「悪く無い出来事だった」ということは少なからず
あり得ることだと思います。

これは就職してからも言えることで、最初の配属が
自分の希望する部署ではなかったり、希望の部署だった
としてもその後、希望外の部署に異動を命じられること
もあるでしょう。

自分も9年前に財政担当として風力発電事業に反対し
たところ、その風力発電の担当に異動させられました。
その時はまさに不本意な異動だったのですが、その後
色々と風力発電やその他の新エネルギー、温暖化のこ
となどを勉強していく過程で、それまでの部署では
まったく接することのなかった、電力会社、商社、風
車メーカー、シンクタンク、大学の研究者、NPO法人、
マスコミなど様々な分野の方と交流を持つことができ
て自分の仕事について考える良い機会を得ました。

就職活動をする中で自分が価値の無いつまらない存在
だと思えたり、今までの学生生活を後悔したりするこ
ともあるかもしれません。
思い通りの企業に就職できずに悔しい思いをするかも
しれません。

でも、今の結果だけが将来を決めるすべてではないし、
もちろん自分の価値を決めるすべてでもありません。
厳しい就職活動をとおして必ず成長できるし、未来を
変えることもできるはずです。

10年後に就職活動を振り返って、「あれで良かった
んだ」と思える自分になることが大切だと思います。
辛いこともあると思うけど、「カラ元気でも元気が大事」
です。

「元気出していこう!」

視察研修

2011-03-06 12:54:22 | その他の仕事
金・土曜日と千葉に出張してきました。

メインは香取市の滞在施設付きの市民(貸し)農園の視察
でしたが、その他、佐原の街並みや勝浦市の朝市、鎌倉市
の農産物直売所を見てきました。

貸し農園については、すばらしい環境で誰でもこういう生活
に憧れるだろうと思う反面、当町で実施する場合には、それ
が町にとってどういうメリットもたらすのかということを
よく検証しないと駄目だと思いました。

朝市や直売所はどちらも立派な施設は必要無いということ
を再認識しました。地元の人が新鮮な物を売っていて、気軽
に話ができる雰囲気が大事なのであって、あまり綺麗な施設
や設備だとかえってお客さんとの間に壁ができてしまうよう
に感じました。

また、鎌倉の直売所では、サラダホウレンソウ、ワサビ菜、
ルッコラ、サラダカラシナ、グリーンフリルなど生でサラダ
として食べられるものだけを売っている農家があり、他の農
家と差別化していたのが印象に残りました。

視察のついでに佐原へ行って、伊能忠敬記念館とその周りの
古い街並みを見学したのですが、やはり歴史的文化的な裏付
けのあるものには強みがあると思います。範囲は非常に狭い
のですがそれなりの存在感がありました。

一時期、昭和レトロ調の修景が流行りでしたが、本物の古い
建物などが象徴的に残っていてその周辺を整備するのは「あり」
だと思いますが、ただ流行りだからといって、取って付けた
ように昭和レトロ調を取り入れてもチープなだけで人の心を
打つものにはならないように感じます。

今回の視察は企画と農林水産を所管する部署の職員が合同で
実施しました。自分が役場へ入った頃にはこういった職員の
視察研修が毎年行われていたのですが、財政状況などから
中止となって随分たちます。(視察を旅行と勘違いしている
職員もけっこういたので仕方ない面もあったと思います。)

自分は企画調整課で過ごした9年間は比較的自由に出張させ
てもらい勉強する機会も多かったので幸いですが、やはり庁
内でも「事業課」と言われる、観光商工課、建設産業課の職
員はもっと外へ出て自分の目で先進地を見る機会を作る必要
があると思います。(誰かについて行くのではなく、自分で
必要だと思う所へ主体的に視察に行くべきだと思います。)

もちろん公費を使うわけですから、しっかり準備勉強をして
有意義な出張にする必要があるのは当たり前ですが、机の前
に座って仕事しているだけでは駄目ですね。それから自腹で
の勉強もしっかりするのが前提です。

知らない土地へ行ってスーパーやショッピングセンターを見
て回るだけでも、売っている物の品ぞろえや売り場の雰囲気
も違って興味深いですね。

風力発電ホームページが更新されました

2011-03-01 21:35:47 | 風車日記
2月の風力発電所の設備利用率は30%を超え
まずまずでした。故障もほとんどありませんで
した。

日本一、情報公開度の高いホームページをご覧く
ださい→風力発電: 運転状況(設備利用率等)

更新も早くてすばらしいですね。

2月の風力発電はまずまずでした

2011-02-28 19:54:22 | 風車日記
2月は前半、風がまったく吹かずどうなることかと心配しまし
たが、20日過ぎからそれまでの不足分を一気に取り戻す風況
となり、終わってみれば目標の発電量を達成できました。
22年度は久しぶりに売電収入が4,500万円を超えそうです。
当初予算の目標は4,700万円なので満足はできませんが、まず
まずの結果です。昨年4月から風力発電を担当する係の兼務が
はずれたのですが、それでもやっぱり気になりますね。

今日は次男(小五)がインフルエンザB型にかかり学校を早退
しました。隣のクラスは学級閉鎖だそうです。
ここのところ寒暖の差が激しいので体調管理が難しいですね。
いよいよ年度末を迎え色々と気忙しくなりますが、なんとか元
気に乗り切りたいと思います。

富士山の日

2011-02-23 18:14:01 | 独り言
22年度も風力発電の売電収入は当初予算の目標は達成
できませんでしたが、ここ2日間ほどの良風で最低限の
発電量は確保できた模様です。

今日は静岡県知事の発案で制定された「富士山の日」で
す。伊豆半島南部の町では知事の呼びかけで学校は休み
としましたが、全県的には通常どおり登校している学校
がほとんどです。
富士山はユネスコの文化遺産登録を目指しており、その
機運を高めるのが目的の一つのようです。
文化遺産登録には反対でありませんが、富士山の日の
休校は理念先行の県知事らしい発想だと感じます。

我が家は、長女(高一)が明日からテスト、長男(中二)
は修学旅行中、次男(小五)は図書館で富士山についての
勉強会ということで、三男(小一)だけがやることもなく
つまらなそうです。結局、三男と2人でファミレスに昼ご
はんを食べに行ってきました。(自分は振替休です)。

賀茂郡の教育長会議で休日が決まったそうですが、なぜ
郡下で足並みを揃えないといけないのでしょうか?学校の
現場も横並びで自分の責任で判断を下せないということ
なのでしょうか。
富士山の日の理念に共感して学校を休みとするなら、そ
の日に修学旅行をぶつけるのもおかしな話ですし、5・6
年生だけ勉強会というのも、兄弟姉妹がいる家庭では家族
で計画を立てるにも不都合です。


長男の中学校からは、昨年導入した携帯メールによる連絡
網で1日に数回、旅行中の子供達の様子が配信されてきます。
過保護かもしれませんが、「ホテルに無事着いた」という
ことがわかるだけでも安心です。
携帯メールの導入を担当した者としては、長男の通う中学
はメール連絡網への登録率がもっとも低いので、こういう
ことをきっかけに活用が進むことを期待します。