空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

スピード55C 初インプレ

2018年08月11日 14時00分00秒 | 55C
フルクラム スピード55C。



チューブレスレディ不可。
25C対応のワイドリム。

重量。





コルサ25C ラテックスチューブ。







そこそこ走ったので初回インプレ。



アルミ製のレーゼロは
1460gの重量ながら登りで
優れた性能がある。

55Cも1532gと重量的には互角、
登りでは同じようなものだろう。

と考えていたが、

スポークの違いのせいか、

即反応するレーゼロほどには
登りやすい感じがしなかった。

単純に重くなった、という感じ。
レーゼロの方が70g軽い…そりゃそうか。


ダンシング、コーナーなど、
剛性は文句なく、
癖の無いシッカリした走りをする。

硬くない、柔くない。
タメすぎない、ガチガチでない。

シンプルで扱いやすい。
脚を残せるし、使い切れもできる。

ちょうどいい感じだ。
登りで重さが邪魔になる点が惜しい。


加速だけなら鈍い。
軽量ホイールに分がある。

が、どんどん速度が乗ってゆく。

275Wほどかけ続けると
40km/hへ到達出来た。

追い風気味の平坦では、
47km/hにまで上がった。

軽量なゼンティスSQ4.2や
レーゼロだとそこまで上げられない。

せいぜい40チョイkm/hだろう。

そのまま維持するのも楽で、
重量による慣性と

ディープによる空気抵抗の
少なさが寄与しているのだろう。

ただ、パワー、体重があってこそ
使える機材のような気がする。

軽量級の人がコレを使っても
イマイチなのではないか?

ペダリング的には体重を乗せる様に、
重いギアでケイデンス65~80がいい感じだった。

ちなみにゼンティスなら

ケイデンス100回転ほどで
40km/hを数分維持できるくらい。


ブレーキはドライならアルミより効く?
ブレーキシューの違いか?

ニセコは余裕でイケそうだ。


実際、登りでどれだけ遅くなるか、
他のホイールとの比較も今後してみたい。



お!

最も大切なこと。


見た目、クール!
ツイル織りというカーボン柄でグロス。

ロゴのデザインもイイ!

堪りませんなっっ

ど派手ではないが、
シックリとカーボンが似合う。

前回のフルクラムのデザインは
好みでなかったので、

このデザイン改訂は最高に嬉しい。




購入した経緯もついでに。


そもそも、

マヴィックの新アルチメイトを
待って蓄えていたのだが、

発売日未定になるなど、
待つのが飽きてしまった。

その後、ようやく新ホイールが登場。

下位グレードからのUSTシリーズ発売。
それを見て思ったのだ。


あんまし格好良くないな…


悪いのではない。
良くないのだ。見た目が。

マット調で何にでも合う…ツマンネ。

そしてついに出たアルチメイトUST。
、、、、ツマンネ。


見た目だけならライトウエイトの勝ち。

性能はエアロ、UST、ブレーキで
マヴィックが上であろうが、、、

いずれ『マヴィック商法』で
安くなるだろうし、

今すぐ買う必要は無いと判断。


次に欲しかったフルクラムの
レーシングゼロ・カーボンに照準。

レースはもっぱらヒルクライムだし、
レーゼロが一番脚質的に合うので、

と思ってポチッとしたら、
1週間してキャンセルくらう。

やけくそで、
ポチポチポチポチしたら、
55Cでした。


見た目とやけくそです。

エアロフレーム可の後ろ泥よけ

2018年08月11日 13時00分00秒 | 機材
エアロフレームに
簡単に脱着出来る

リアマットガードが、
市場に無いっ!

それから1~2年?
探したというか
待ったというか。


SKSのエスブレード。
ようやく見つけた。



ベルトが生地製でど
どんな形のエアロフレーム
(シートポスト)にも
取り付けられる…のだろう。

自分のやつでしか
確認できてないが。



ベルトの長さをきちっと
調整しないとすぐ落っこちそうな構造。

だが、シンプルなので好印象。



今のところ、落っこちてない。

平坦走行を取り戻す

2018年08月11日 12時00分00秒 | ロード ライド
待ってましたお盆休み!

しかしながら暑いので
レースやイベントなどは不参加。
(死にたくない)


NRMさん、KSIシェフから
センチュリーランのお誘いは暑いからと。

くまお氏から
ショーワの合宿のお誘いは、

前日夜の準備時間、酒大量投入済み、
移動時間、明日用事があるのでトンボ帰り、

諸々とキツイので遠慮させてもらった。


ダラダラ走る。
それしかできない。



8時、出発。
しようとしたら雨。



山周辺に断続的に降ってるようで、
リアルタイムの雨雲レーダーでも
予測不能。

雨が小休止した9時に出発。

今日は矢島カップの反省、
平坦の弱さの修正ライド。

平坦の走りとダンシングの
感覚を取り戻さねば。


霧雨のおかげで気温が上がらず、
体調的に走りやすい。

雨が止んでも曇りのままで助かる。

平坦をそつなく走る。
どうにも遅い。

なんでパワーが入らない?

ダンシングすると、
良い感じでパワーが入る。

フォームかな?サドル高さかな?
アレコレ試行錯誤してるうちに、

センチュリーランのコースに入る。
青森のMKMさん、KING氏とすれ違う。

時間帯的に相当速い…
それ、ファンライドよ。

レースじゃないのにガチ派は、
ガチ走する。スタッフ大変だな~。

とは思いなら自分もガチ走したい。
今日の気温なら行けたなぁ…

折り返し地点に到着。



久しぶりにメバル膳を頂く。



窓からセンチュリー参加者が
次々と横切る絵を見つつ、

ゆったりと高級魚を食す。
得も言われぬ背徳感と共に舌鼓。



帰路。ようやく感覚が戻ってきた。


ヒルクライムでは状態を起こし、

前ハンで腕を突っぱねて、
高ケイデンスで回す脚で走るが、

平坦は下ハン前乗りつま先立ち、
低ケイデンス、アウタートップ寄り、
思いっきし踏み脚。

とまるで異なる走り方。

この走行、登りに入ると
すぐ駄目になるが、

ディープホイールと組み合わさると
相当な高速巡行になる。

ほぼ平坦、追い風2~3mほどだが、
往路と比べ極端なほど速度に違いが出た。





10分ほど?
追い風の影響はあるだろうが。

パワーは275W付近でFTPより低く、
それでいて47km/hで巡行出来るとは…

横風でも40km/hを維持出来る。
この感覚だっ!


戻ってきたぞ~~
ルーラーの本領。…、、、

俺はルーラーなのか?






132km 3:58
SCYLON
SPEED55C
CORSA25C_Latex
66.5kg
AP 225W
NP 240W
TSS 274
ガーミン平均温度 26.8℃
※ホイール試走&平坦の感覚戻す練習