空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

白神1周_2015

2015年08月15日 20時00分51秒 | ロード ライド
今年初。

鈍った遅筋を覚ますのに240kmという
長い距離はうってつけ

なのだが、

8時間も走るということは都合的に、
気分的にもそうそうできるものじゃない。

今年は気温がちょうどいい春にできず、
夏になってしまった。




KINGがフェイスブックでお盆の土曜日募集していたので
丁度イイと便乗しようとしたが。


天気予報は雨。
翌日の日曜日に変更になってしまった。


が、こっちの都合としては、
真夏の炎天下で8時間は死んでしまう。


微妙な天気ほどいいわけで。
単独で決行することに。





泥除けを装備し、
カッパを背中に収納。

ふつうの雨ならこれで問題ないだろう。




長距離を走るのにチューブラーはいかんのだが、
ホイールのなじみ出し(玉あたりとか?)のため
あえてのカーボンTUのスクアッド。


予備は1本。




天気はベストな曇りが続く。




しかし、ウェットな路面もちらほら。
狭い範囲で雨が降っている模様。




いかにも降りそうな暗さ。
引き返そうか葛藤しつつも、先へと進む。




パンクした!
グランプリ4000は硬くて余裕だと思っていたのだが。




能代~大館間。
しかも交換作業中に雨が降り出す。

のこり90kmで、、、辛い。



タイヤの横から穴?
石?クギ?目視でもそれらしきものなし。
踏んづけた衝撃もなし。
いきなりプシュー。

飛び石?




ぐあぁぁー!
リム削れてるぅぅ!




ジロのチューブラーにはゼンティス付属の
エクステンダーがつかないことを
この時知る。ジロのバルブコアが取れないタイプだった。

無事な前タイヤを後ろに履き替え
(携帯ポンプだと9bar入れるのは辛いので多分5~6barあたり)

ジロを前に填めると空気を入れることが出来ない。
先に空気を2~3bar入れてからタイヤを填めることに。
これ以上空気を入れると填めれないのでやむを得ない。





なんとか…走れる。
低圧なのでボコンボコンする。
安全重視で低速走行する。
立ち漕ぎはできない。
ずっと座って回す。
ケツがいたい。

我慢できず、だんだん高速になる。
平坦で以外にも40km出せる。
でも、凹凸や石を必死に回避。




なんとか帰宅。
90km神経削りながら、ケツ我慢しながら。


自宅直前数キロのところでハンガーノック。

あのタイヤじゃやはり体力・脚には
疲労が多かった模様。


目的は果たせたものの、
チューブラーの出費は痛い…


もうやらんぞ!