空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

初DHバー

2015年06月29日 21時50分45秒 | 機材
週末は夏油ヒルクライムとTTのレース。


去年の初TT参加はショボ過ぎる結果だった。


レースとなると普段とは違ってつい意気込んでしまう。
ペース配分なんて分からないので前半とばし過ぎて、
結果は普通に走るより悪い結果になってしまった。


それと、機材の力。
DHバーひとつでタイム差が大きく変わる、ようだ。
と、去年感じたわけで今年は導入することに。



チームでTT経験の多い人にとりあえず見てもらってセッティングしたが、
サドルやハンドルの位置が通常のままだと、
どうしても合っていないようだ。

かといって、翌日ヒルクライムなので迂闊に機材をいじることはしたくない。

残り5日、とにかく走ってみる。
慣れないとどうするべきかすら見えない。



で、1日目、初使ってみた感想。

夜なのもあるが、即ブレーキできない怖さ。
即変速できない、勾配での対応の難しさ。
操作的に不安定さが増す。横風や乱気流は危険っぽい。

下ハンよりも頭の位置は高いが、
空気抵抗としてはTTポジションのほうが勝っている感じ。

足の使う筋肉が、クリテともヒルクライムとも平地巡行とも違う。
ひさしぶりに走行中で筋肉痛を味わう。

思いのほかペダリングはしやすい。姿勢的にはむしろ楽。
(まだ完全なTTポジションにはなっていないはず…)



姿勢の変化でこうも面白いとは。
ロードの奥はまだまだ深い。