先日曽我の梅林に行ったのでこれ以上は無かろうから、、今年はもう良いかな、、と思いつつ。なぜか梅に惹かれ続けついに水戸の偕楽園に行くことになった(笑)
冬籠りしていた佐保姫と水戸に行ってみようと思っていた。車か?鉄道か?ツアーか?週末か?平日か?グルグルと考えた結果が「青春18切符で月曜日」
なんと、、これが想像以上に正解だった。
「青春18切符」を使って昨年出かけているので同じパターンで。私が長津田から18切符で入場。品川でいったん下車。佐保姫は最寄駅から品川まで来ていったん下車。
中央改札口で合流。
再度18切符で二人で入場。これで特急以外は乗り放題で1日2,300円です。というわけで朝早くから出発!ちゃんとにょろの散歩もしておりますよ!
すずかけ台6:37→6:41長津田発6:44(横浜線)→東神奈川7:08着。7:13発(京浜東北線)→7:40着。品川7:53→8:12上野着(京浜東北線)。上野8:26(常磐線)10:28水戸着
水戸は「梅まつり」まっさかり。片道230円のバスが往復で400円のクーポンを利用すると好文亭や弘道館の等の割引が受けられます。
月曜日なのに結構な人です。恐ろしく広大な場所で、右も左もわからないのでボランティアツアーをお願いしました。無料の上に2名以上でスタッフさんがいればすぐにスタートしてくれます。同じ時期に来た京都生まれのお嬢さんと一緒に案内してもらうことになりました。
「とにかく今日来られて本当に良かった」との第一声。なんでも昨日は混みあってどうにもならなかったようです。今日でも車は渋滞中。遠くの駐車場に停めなければいけないようです。
30分くらいということでポイントを押さえた場所を案内していただいた上に、梅の種類や見分け方、歴史についても色々教えていただき良かったです。
「酈懸」(てっけん) という種類の花びらが退化してしまった梅とか、古くなった梅の木はねじれてくるとか、満開よりもつぼみが結構ある木が良いとか、枝ぶりの良さとか。
曽我の梅林も、本沢も自分で勝手に観ていただけだったのでこれはとても良かったです。
不思議だったのは土地に余裕があるせいか、生産用ではないせいか優雅に植えられているので曽我ほどの迫力はありません。しいて言えば上品(*^。^*)
正門のある辺りには京都から持ってきたという孟宗竹があったり、杉の大木があったり、巨大な椿の木があったり
「好文亭」というのはお食事どころかと思ったら水戸斉昭公の建てた休憩所ということで、これが終戦の直前に空襲で焼けてしまったとのことで再建された物ですが、部屋ごとのふすま、天井、床、竹で編んだ網戸の様なもの、日当たりのよい縁側、3回のスカイデッキのように広大なお庭が見られる展望台の様な場所、こじんまりした茶室、、どれも素敵でした。
3/7からはライトアップもしているようです。そして昨日のはちみつソフトに続き、「梅ソフトクリーム」いただきました。ただの色つきではありません「梅ガム」の様な味!!果肉まで入っています。
写真が30枚しかUPできないので省いたけど、お土産は「水戸の梅」と小さなカップに入った受賞したという高級納豆、先日ケンミンshowで見て気になっていた茨城名産の「ほしいも」買いました。干し芋は茨城県民は「乾燥芋」といって常備品だとか、「丸干し」という薄切りではないのも買ってみました。
帰りも鈍行の旅なので早めに駅に戻り2時代の常磐線に乗りました。行きと同じように品川まで戻り一旦改札を出て、私は再度18切符で入場、佐保姫は品川からの回数券があるのでそれを利用します。
青春18切符は後2回分残っておりますが、調子に乗って次はどこに?もう梅は満喫したので次は桜かな?