「花子とアン」の舞台になって盛り上がっているらしい「甲府」行ったことないけど、「盆地で酷暑」ってイメージだから観光は無理だな。
以前故郷の幼馴染と清水Pで落ち合って奈良田温泉に行ったときに通過して以来「行きたいリスト」に載っている「「身延山」。今年の2月に浜松の叔母の葬儀で住職さんとお話したら、年に二回の衣替えの日があり、ろうそくを灯して荘厳だからぜひ行ってみて下さいと言われた。調べたら「宗祖夏御更衣会式（」しゅうそなつごこうえしき）という儀式らしい。
悪魔の切符（笑）を手にしたので早速ジョルダンの青春18切符検索でプランを練る。いずれにしても身延と甲府を通ってぐるっと一回りできそう。長津田から横浜線で北に行き（横浜線の上り下りについてはややこしい）八王子から中央線で甲府→身延線で下って（実は）上り（笑）→富士→東海道線で横浜→横浜線で長津田に戻る。
またはその逆、、東海道で富士→身延→甲府→中央線で八王子を経由して帰ってくる。最後の横浜線が八王子が始発なので座れそう！！ってことが決め手になってようやく自分の中で決まった。
いつものようにすずかけ村から出発、5：56発、まだちょっと涼しくて良いぞ！長津田で2回目のスタンプをもらいます。
6：05発（東神奈川行き）横浜線は学生さんがいないだろう、、と期待したが普通に仕事人が多かった。直通は無い時間帯なのので東神奈川で京浜東北線6：31（大船行き）に乗り換えます。
後で気がついたけど東神奈川でもうテロップが写っていた！！6：36発（沼津行き）東海道に乗って気がついたけど実は中央線が人身事故で止まっている(-_-;)
またまた悪運に恵まれ東海道線は順調ですが、、いつ自分に降りかかるかも知れないと思うとスリリング？静岡県民のゴン中山選手は「スルガ銀行」のキャラクターになっておられる！周囲の奇異の目も無視して写メを取る東京在住の静岡県人の私。熱海で8：05発静岡行きに乗り換えです。
富士駅で身延線に乗り換えます。9：12発の甲府行きまでちょっと時間があったので駅から出てみました。金剛杖はじめ富士山のお土産が沢山あります。「かぐや姫の郷」って何だかそそられます。
身延線は鈍行はワンマン電車でした。車両が昔からのバージョンで旅っぽくて嬉しい！
ホームの蕎麦屋さんには「宝石箱やー」の色紙が、、残念ながら富士山は今回も見えそうにありません。
しかし富士川がずーっとついてきて嬉しい！確かに富士川の合戦ってのができそうに広いなぁ、、水が少ないってことですね。
身延の駅につきました。ここからはバスで「身延山」ですが、調べててもいなかったけど1時間に一本のバスが10分後に出るようでした。
一緒になった親子連れのお二人、静岡から「青春18切符」で来たそうです。お母さんもお達者で「元気なうちにあちこち行きたいと思ってね、、今でしょう！だから」（笑）
私もすっかり遠州弁になっておしゃべりしました。母と青春切符で旅なんて、、したかったなぁ、、と羨ましかった。
車内アナウンスで「バス停でなくても降りたい場所があったら50Mくらい前に運転手にお知らせください」と言っていたので(＠_＠;)素晴らしいサービスです。橋を渡って富士川を越して身延高校の前を通って10分ちょっとで「総門」につき写真を撮りたかったけど、暑いので終点まで乗って行きました。
参道には蓮の鉢植えが並んでおります。殆ど花は終わっているけどさすが日蓮宗のお膝元って感じです。「みのぶまんじゅう」帰りに買おう！
