クッキーとカールとくるみ谷

丹後半島の山村 古民家民宿「LOHASくるみ谷」から 看板犬カールを迎え、里山の暮らしや、くるみ谷の四季を綴っています。

節分

2011-02-03 22:38:55 | くるみ谷の今日
今日は節分、降り続いた大雪も一昨日からようやく収まり、くるみ谷も久々の明るい日差しにつつまれた。

今朝のくるみ谷集落


朝日を浴びる小金山


雪だま


屋根の雪に耐え切れず、崩れ始めた向かい側の空家(江戸時代末期に建ったという立派な家だったが…)


スイス村、今シーズンは繁盛してそうだ。


道路の雪は殆ど消えたが、雪の壁は2㍍。ボクでもよう登らない。


ボクの後ろの、雪の帽子をかぶっているのは鶏小屋。2㍍の屋根が雪の下。
この中で、もう卵を産まなくなった老鶏が2羽越冬している。
「生きてるんだからエサだけはやらんと…」とパパがチリトリにエサを入れ、正面の格子から放り込んだ。


ボクのじゃない足跡がついている。チェック、チェック!


四方雪に埋ったままの我家。


パパの自慢の桧丸太の看板も斜面からの雪に押されて傾き、修復は雪融け待ち。


パパがカンジキを履いて、家の裏側の雪を片付け始めた。
裏の斜面との間の雪で裏側は完全に埋っているが、
大屋根の雪は滑り落ち、庇の下にカマクラのようなアーチ型の空洞をつくって地面とつながり、荷重を分散している。「絶妙な造りだ!」とパパ。


離れとの間にたまった雪。渡りの屋根には2㍍。左側の窓は2階の書斎。
でも、雪国仕様の太い柱と梁で持ちこたえた。頑丈に造ってくれた大工さんに感謝!


融け始めた離れの屋根の雪。これからは落雪が心配だ。


雪が融けたら、
福寿草、フキノトウ、ツクシ、ゼンマイ、…      春を待つ日々が始まる。

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コメント (2)