ゆるゆる素浪人の「気まぐれ日誌」~ 自己満足とボケ防止に、人生の雑記帳~  

そういう意味で老人の書いた「狼の遠吠え」、いや「犬の遠吠え」と思い、軽い気持で読んで頂けば有り難いです。

香川県人口100万人割れる

2009-04-26 06:41:00 | 時事・雑感
昨日の地方の新聞、テレビのニュースを見ていると、
現在の香川県推計人口が99万9395人と成り、
「昭和56年以来28年ぶりに100万人を割った」と大々的に伝えていた。
香川県の人口は100万ボーダーラインで全国40位(人口密度は11位)だったが、
これで徳島(44位)、高知(45位)県と共に四国の100万以下の仲間に入った。

データーは国勢調査を基にした4月1日現在の推計人口を計算すると999,395人と算定され、
先月より-2781人減少し100万人を割った。

現在言われている少子化現象が進行しているからであり、
近頃の不景気で人員の合理化や整理、
3月頃は就職、進学、転勤で大都市圏への転出が増加したからだろう。

特に本県は国や企業の出先機関が多く4月頃には転入者が多くなり、
一時的には5月頃には100万人を回復する予測している。
しかし秋頃には本格的に100万を割り込み回復は難しいと県は推測している。

県の推計人口は昭和55年12月に初めて100万人を突破、
以後増減はあったものの平成12年の1,030,928人が最高。
国の人口研究所は本県の推測人口を11年後に約92万人、
35年後に約80万人になると予測しているという。

そのために100万県民を目指してユーターン支援や小豆島などへ移住促進の人口減少対策、 
少子高齢化対策では「安心して子供を生み育てる事ができる環境づくり」をスローガンに、
戦前の「生めよ増やせ」を思い出す重点施策を実行しているが、
その効果ははなかなか難しいようである。   


最新の画像もっと見る

コメントを投稿