余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

暇と退屈の倫理学

2024-02-19 23:04:54 | マイブック(か)
「暇と退屈の倫理学」
      國分功一郎 著

誰もが体験する、思ったことがある、暇と退屈。
暇とはなんだろうか。退屈とはなんだろうか。
哲学をとおして問いかける。
過去の哲学者たちの言葉に耳を傾け、思い、思考する。
考えるにあたりいろんな出来事を見詰めている。
労働について、時間の流れについて、
人間と動物の違いについて。
駅で電車を待つときの退屈さとは。
スピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなどから
考察していく。

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雨が

2024-02-19 23:04:37 | レターの膜(短歌)
雨が様々キスをする
おちる気品の姿に
ずっとじっとみる
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差し迫る

2024-02-18 23:00:37 | レターの膜(短歌)
差し迫る
横断歩道を
渡ろうか
樹齢を抱きしめ
袂を待つ
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階段を

2024-02-07 23:40:49 | レターの膜(短歌)
階段を
上っていたのか
下りたのか
一歩は出して
いたこの理解
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ファウスト(2)

2024-02-07 23:34:03 | マイブック(か)
「ファウスト(2)」
      ゲーテ 著
      高橋義孝 訳

悪魔メフィストーフェレスと人間ファウスト。
自身の心を写し見ながら、
願いをかなえつつ生きることを突き進んでいく。
高齢になり最後に見た景色。
詩のメロディをともなって紡がれていく。
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