余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

雪の降る

2020-02-28 02:26:14 | みじかいとき(短歌)
雪の降る
ぽつんとひとり
立っていて
すき間をぬうよう
ぽつりひとりいて
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雪にはね

2020-02-27 01:22:25 | みじかいとき(短歌)
雪にはね
音の囲いを
失くさせる
習性がある
吸収もする
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竹とんぼ

2020-02-26 22:15:59 | みじかいとき(短歌)
竹とんぼ
空となじむか
空へほおる
一面の白さにまわるものよ
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分裂と

2020-02-25 22:57:17 | みじかいとき(短歌)
分裂と
再生していく
細胞は
間違ってひとつ
自身をつくる
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知りたくて

2020-02-25 22:11:48 | みじかいとき(短歌)
知りたくて
知りたくなくて
ふれあった
夢の時間は
個と個のなかで
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