余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

涙のあと

2022-04-21 00:29:30 | 写真の扉の詩
言葉にできない僕のようなら
隣においで
いたみを二人で移しあおう
君を守りたい
そっとでたため息まじりの頬
悲しみや切なさは瞳の奥では表れるけど
口からでるのは吐息だけ
どうしてでてこないのだろう
それがたくさん積もって
それがとてもつらくて
その涙は優しさだろう
きれいだね
君の笑い声の誘いに
瞳には虹が光ってる
君がこんなに美しい人だってこと
僕が魔法の手でなでてみよう
口から迷いがとぶように
そっと身体にもたれた
涙を飲み干して

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