余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

切なさを

2024-05-18 00:27:41 | レターの膜(短歌)
切なさを
仮面深くに
押し隠し
たんたんといく
花の一輪
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奴隷小説

2024-05-18 00:13:53 | マイブック(か)
「奴隷小説」
      桐野夏生 著

御伽の世界でありながらも、人間の一つの面。
集団のなかの個。個であることの束縛。
縛られた世界。原初の持つちから。
鎖で繫がれたものはなんであるか。
この短編集で語られる知っている、
知っていたものがたり。
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