余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

汚れてた

2021-07-30 22:10:28 | ウイルス時代(短歌)
汚れてた
手を丹念に
石鹸で
器用に洗う
きれいに誓う
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喜びが

2021-07-28 22:32:55 | ウイルス時代(短歌)
喜びが
会話ひとつで
満ちていく
普遍をやぶり
空は青く
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ライフして

2021-07-26 22:57:59 | ウイルス時代(短歌)
ライフして
存在の意味
音はなく
アイデンティティは
終わらない道
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空腹の

2021-07-23 23:07:25 | ウイルス時代(短歌)
空腹の
体が呼んだ
極限の
心が共鳴
トンビは鳴いた
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気配にて

2021-07-21 23:02:21 | ウイルス時代(短歌)
気配にて
透明の夜
かなたから
微かにないた
雨が聞こえる
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