余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

思考のレッスン

2024-09-04 23:12:15 | マイブック(ま)
「思考のレッスン」
      丸谷才一 著

とても読みやすい。とても分かりやすい。
思考すること。本を読むコツ。考えるコツ。書き方のコツと。
たとえば思考の準備。
自身の得意なバックグラウンドを持っていることが、
他の考えに役立つと。
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はつなつに

2024-09-04 23:05:42 | レターの膜(短歌)
はつなつに
閉じ込めた機微を
宣言し
とこしえのこと
思い起こす
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灰の劇場

2024-09-04 22:55:07 | マイブック(あ)
「灰の劇場」
      恩田陸 著

小説である。
私小説のようであり、フィクションのようであり、
ノンフィクションのようである。
作家自身が見た新聞の小さな記事。
一緒に暮らしていた二人の女性が橋から飛び降りたという記事。
その記事はなぜか心にずっと残っている。
そこから生まれた小説。
事実と虚構と創作と相まみれるそこは劇場となる。

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