骨は細いのに...っていわないで☆

これ私の右足のレントゲン　側面です
キレイにとれてるでしょ　このレントゲンを見て
伊夫が、『レントゲンだと足細いのに.....』っとぽつりと言ったのが気に食わない
　　　見るとこチャウヤロ！　

まったく....

　　....妄想
　ヒビが入ってなくってよかったね～
とか...

....妄想2
痛かったやろ～　　
とかさー　なんかホラ～あるでしょー　まったく

そこで..
なんで家にレントゲン写真があるかって？
そうなんですが...
金曜の昼下がり2時間前まで雨だったのがミルコは晴れ女でありまして
ご機嫌に　自転車で友達と待ち合わせのスーパーまで愛車で行こうと
お家にいた伊弟くんに　Ciao!挨拶して3分後にビッコを引いた足で帰宅

近道で、公園の中を通り抜けようと近所の小学校にさしかかったとこで、給食車が止まっていてよけようとしてチョットっとした段差に路面がぬれてたせいのあってタイヤがズズズズッ.....

ボテ...グキ　まさかの転倒....自転車でこけてしまったなんて....

ナ....何年..ブリ...　

すぐに運転手さんが下りてきて

え～～オレ～？

いやいや自爆です...　と言ったらいきなりその人にお姫様だっこされて学校に入っていってしまったんで大慌て....

おろして！！と叫んだが座った方がいいと無理矢理運ばれて　ココでも赤っ恥

職員の人にあづけられその人は手を振りさって行ったが、家もホンマに近いんでと言って
本当に大丈夫？？と親切に念を押されながらも
すぐに夫ではなく、義弟に連絡...　実は弟に助けられるのはこれで2回目

お世話になってます

1度目は警察で書類をもらいにいったとき知らない間に指を切っていて大量の流血にもかかわらずまったく気づかず..
それで、顔中を触ってたもんだから　顔面血だらけで番号呼ばれて警察に入っていき、周りを大騒ぎにさせた後に迎えにきてもらったのが1度目で...

今度は自転車自爆...

いつも伊弟は笑ってたいした事がない...とリラックスさせてくれるんだけど
今回はくるぶしがドアノブみたいになったんで

イタリアは病院はタダで診てもらえるんだし　イコ！っといわれ
（そのために税金がたかいいんだから！聞いて後で納得）
彼はかつて救急隊員（伊は全てではないが、ボランティアのひとが　救急車に乗っている）になるために
訓練した経験をもった頼れる存在です

その彼が念のため近くのオスペダーレマッジョーレ　かつてアイルトンセナに死亡事故が起きた時にヘリで運ばれた伊でも有名な病院へこんな私が近所だからとゆう理由で行くのはおくがましかっったんですが....とりあえず行く事に....

そこでは、私よりもちろん重症な人がたくさんいて、私はレベルが緑...っと記された紙をお腹の上にのせられ、タンカーで外科にまわされ、そのままベットの上で待つ事に....
なんか、凄い事になってきてそうで落ち着かずキョロキョロ
してると、寝てもいいよと言われて
なんでやろ？
それはレベルが緑は死ねへん！ってことらしい...なのでかなりの順番待ちを強いられるらしい..

噂は本当　先生に見てもらうまで3時間も待ってようやく診察....

日本だったら完全に放置です！！

でっ先生に『今日はどうしたの？』と聞かれ　自転車でこけましたと言うと

　　　『最高！』と思いがけない言葉が返ってきて、

爆笑してしまいました　アタシ　ええええええ！みたいな....

さすがイタリア　いいかえしするわ～と感心したのもつかのまで　

今までデリケートせっしてきたドアノブいやくるぶしをウギュ...と押し込まれ　
きょえ～　地獄に突き落とされ　レントゲン科に搬送


そこでもさらに　2時間まちだったが　ノロイけど楽しい看護士さんに『僕の友達の日本人だよ』と待ち合いで知らない人に紹介され、周りも『そんなこと言ってないではやくしてよ～』と会話しながらみんなで愉快にレントゲンを撮影し楽し待ち時間を過ごした。

本当に会計がなかったし、病院出るまで信じられなかったが、レントゲンまで撮ったのに、またそれを持って帰らされて後はファミリードクターに診てもらってといわれて、なんだか、すんごく痛かったけど、今回でイタリア病院事情を一通りしる事ができ...

ただのねんざだったんですが　いい経験してきました。
　
...
結局5時間待ったけど素敵な医療システムに、こけたショックも少しは癒されたんですが、何の事情の知らない伊夫はレントゲンをみて、キレイ～な骨！骨なら細いのに...っとふざける始末

しばらく安静をいい事に家事をさぼっちゃお～～へへっへ