うちめし外めし旅ごはん      

お気楽モノの日々と食事や、重箱の隅つつきます ~SINCE 2005

フランス9 ミディ・ピレネー4

2005-10-14 | 旅 フランス 
理論的かつ理屈っぽい薀蓄には興味ないし、わからないけれど…
私は結構ワイン(も含め酒…と言ってしまうと身も蓋もないけれど)好き。
これぞ神様の贈り物♪と思えるほど完璧で美味しい賜りもの。
少し前にTVで見たゴクミのセレブな生活。
南仏の別荘の自家ぶどう畑でぶどうをつまむ姿…を真似して(!)
ちょっと失敬!

フランス8 ミディ・ピレネー3

2005-10-13 | 旅 フランス 
歴史にはお決まりの宗教絡みの迫害。
13世紀このあたりで勢力を増したカタリ派というキリスト教の一派は
カトリックの攻撃を受け、山に追われ街や城は破壊されたとのことです。
険しいピレネー山中に残るタリ派のペイルペルテューズ城。
けもの道のような山道を登っていきます。
山の上だけあって風も強く、かなり怖かったです。
相当ビビリました!こんな山の上にこんなもの造ってしまう人間ってすごい。


フランス6 ミディ・ピレネー1

2005-10-11 | 旅 フランス 
ピレネー山脈を控える山岳地帯が海沿いまで迫っている地勢。
南フランスと言ってもプロヴァンス地方とはまったく 異なる
厳しさを感じます。
険しく切りだった岩山は奇岩の数々といってもいい程 独特の風景です。
ひょっとして反対(スペイン側)もこんな景色だとしたら
カタロニア地方出身のピカソが「ゲルニカ」を描いたことや、
キュビズムなる画風を作り出したことも自然なことかも…
なんてちょっぴり芸術的なこと(?)も思ってしまった
見たこともないような景色が続きます。

フランス4 カルカッソンヌ1

2005-10-03 | 旅 フランス 
ひまわり畑・ブドウ畑広がる平原…改めてフランスの広大さを感じながら
カルカッソンヌの城壁が出現する瞬間を想像していた。
以前、モン・サンミッシェルに行った時も同様だった。
高速を走りながら遠くにその姿を確認したときの感動は何とも言いがたい。
とにかくその、一目見える最初の瞬間を見逃さないように…。

“見えた!”
そしてだんだん近づいていく…
カルカッソンヌの町に入り旧市街へと道はやや上って行く。
遂にこの町にやって来た!

二重の城壁を巡らせた城下町LaCite(ラ・シテ)
5・6世紀の頃から要塞の地とされてきた、難攻不落の城。
2005.9.17

フランス3 ミディ運河

2005-10-02 | 旅 フランス 
カルカッソンヌへの途中寄った“ミディ運河”は1996年に世界遺産指定。
17世紀に造られたトゥールーズから地中海までを横断する全長241キロという
壮大なスケール。両岸にはしっかりと根を張ったプラタナスの並木。
近くに住んでいたら絶好の散歩道♪うらやましいです。

フランス2 パリ→トゥールーズ、カルカッソンヌ

2005-10-01 | 旅 フランス 
今回の旅行の一番の目的地、カルカッソンヌを含むフランス南西部への小旅行はパリから3泊4日の日程。
パリ・オルリー空港から空路トゥールーズへ…飛行時間70分、やっぱり飛行機は早い。列車の旅ももちろんいいけれど、TGVで5時間!今回は日程が短いので「世界の車窓から」…はまた別の機会に体験することに。
トゥールーズ空港に到着後、予約していたレンタカーで田園風景の広がる広大なフランス、途中途中の小さな町を通り抜けながら一路カルカッソンヌを目指す。ロートレックの出身地でもあるトゥールーズをまったく素通りするわけではなく、カルカッソンヌで2泊したのち帰り際に1泊する予定。なのでとりあえずこの日は空港から高速でトゥールーズの町は素通り。
田舎というのは本当に何もなくて、昼食を摂りたいと思っても日本のように簡単にファミレスが見つかるわけでもないし、コンビニもない。
小さな町には教会を中心とした広場があって、郵便局、パン屋さん(さすがフランスはどんな小さな町・村にもちゃんとしたパン屋さんがあります)。
昼時をやや過ぎた時間なだけあって店もクローズ、人もほとんど歩いていない。
そんな、似たような小さな町をいくつもいくつも通り過ぎて行きました。