大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

心地良い疲れ

2014年02月23日 | 遊び
一万歩クラブ2月定例会のメインは虚空蔵山の「だるま市」です。
コース距離は10km、高を括ったわけではありませんが、ちょっとの油断がありました。
わずか標高126mの虚空蔵山の石段と坂道がなかなかハードです。
それでも参加メンバー9名全員が山頂まで無事到着、絶景を楽しみました。
「だるま市」も干支だるまや変わりだるまを興味深く拝見させていただきました。

知り合いの別グループ二組にも遭遇してウォーキングの広がりを感じた一日でした。
締めくくりの慰労会は焼津駅近くの健康センター内の居酒屋。
磯自慢をちょっぴりいただき、帰りの電車とバスに揺られて心地良い疲れを楽しみました。


運動はジレンマ

2014年02月22日 | 労働者福祉
中部ブロック自主福祉運動討論会が行われました。
一昨年の12月から始まったこの企画、今日で県内一巡。

終了後、反省会を兼ねて講師の高橋さんといろいろ話し合いました。
「運動はジレンマだよね」
その言葉の意味するところ、実によくわかります。

さて、どうしましょうか?

だからいくつになっても勉強ですよね。
体系的な「語り部」教育を早急につくるべきだとあらためて思いました。


乞うご期待、みんなで頑張りましょう。
どうぞ、よろしくお願い致します。

「雇用をつなぎ、地域を守る」シンポジウム

2014年02月21日 | 労働者福祉
あの東日本大震災では多くの命と多くの雇用が失われてしまいました。
失われた命は戻ってきませんが、地域の復興は地域住民の悲願でもあります。
その地域復興のために被災地では災害対応や復興に関わるたくさんの雇用が創出されていました。

しかし現地では混乱の中で雇用トラブルが多発しました。
労務管理を知らないで雇用したり、あるいは非合法的な組織の手による雇用なども発生しました。
このシンポジウムでは東日本大震災で学んだことを紹介し、次の巨大災害に備えて私たちがどう対処すべきかのヒントを与えてくれます。
興味ある方はぜひ参加してください。

参加申し込みはWebサイトからお願いします。

教育騒動

2014年02月20日 | 日記
教育委員会をめぐって国レベルでも県レベルでも騒がしくなっています。
そもそも教育委員会がなんたるかも分かりませんので少しづつ勉強を始めました。
ところが教育委員会のことだけ表面的に分かっても、教育そのものについて理解を深めていかなければなりません。
これは至難の技です。

教育基本法 第1条(教育の目的)
「教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたっとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身とも健康な国民の育成を期して行われなければならない」


教育基本法 第1条(教育の目的)
「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない」

さてどちらが1947年に制定された旧・基本法でしょうか?
ひとつは第一次安部政権時(2006年)に全文が改められた現在の教育基本法です。

なぜか波線部分がそっくり消されている第一条が現在の基本法です。
なんと薄っぺらになってしまったんでしょうか。
2006年の改定時には気にも留めませんでしたが、よく考えるとこれはなかなか意味深なことかもしれません。

しかし冷静に眺めてみると、こんな騒動とは無関係に、多くの子どもたちはすくすく育っているような気がします。
でも正直な話、私は今の子どもに生まれなくてよかったと率直に思います。
私の子ども時代はよく遊びましたから、放課後の塾通いなど考えられません。
だから立派な学歴もありませんが、まあそれでも普通の人間には育っているような気がします。
おそらくそれらは学校だけじゃなくて、地域や会社や労働組合で学んだ成果かと思います。

こんなんでもいいんじゃないですか?
どうでしょうか、みなさん。



SOHOしずおかビジネスプランコンテスト

2014年02月19日 | 経済
静岡県の雇用状況が芳しくありません。
円安傾向になっても自動車産業を始めとした製造業の海外生産や国内拠点の統合の動きは止まりません。
日銀静岡支店の業況判断指数は昨年9月、12月と全国最下位。
有効求人倍率も18か月連続で全国平均以下です。

まずは雇用創出に全力を投じなければなりませんが、そう簡単に雇用の場が生まれるわけではありません。
そんな心配を私がしても何の役にもたちませんが、なにか明るい材料はないかと探していましたら、こんなコンテストがあることを知りました。
「SOHOしずおかビジネスプランコンテスト」最終審査会です。
このコンテストには一般38件・学生33件、計71件の応募があり、その中から厳正な審査を通過したビジネスプラン10件が登場しました。

本日午後1時からこのコンテストがありました。


出場者のプレゼンを興味深く聞きました。
それぞれの発表者に共通していることは「好奇心」「着想」「視野の広さ」です。
足りないものはパートナーと資金です。
そんな良いものを私たちも学びたいと思いますし、手伝えることがあれば手伝いたいなとも思いました。
いずれにしても一気に雇用の場が拡大していくという内容ではありませんが、こうした小さな積み重ねから大きなビジネスチャンスが生まれるのでしょうね。