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私の運動史(連合静岡時代 その5)

2016年03月17日 | 労働者福祉
「その4」ではこのように運動の原点を紹介しましたが、新しい役員はもうすでにこの原点を知らないのかもしれません。

「地域に根ざした顔の見える労働運動」の原点は2003年9月に発表された「連合評価委員会 最終報告」にあります。
(補足ながら「連合評価委員会」の原点は2001年10月の連合第7回定期大会特別報告「21世紀を切り開く連合運動」にあります)


それでも静岡県においてはまだ「連合評価委員会」のことは忘れられてはいないと信じていますが、読んだことのない方はぜひお読みください。

2001年の「21世紀を切り開く連合運動」の存在が、その原点であることを知る役員はもう限られています。
しかもそのビジョンが、2001年1月に出された「連合21世紀宣言」から生まれたことを知る人はさらに限られます。
私自身もその事実を「語り部育成ゼミ」講師の高橋さんからお聞きして初めて知りました。
当時これらを取りまとめた笹森事務局長のもとで実務を担当した高橋さんからは貴重なお話をいくつも聞かせていただきました。
あれから15年、連合が掲げた高邁なビジョンは今どうなっているのか、その検証が求められます。


(つづく)

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2 コメント

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運動史 (市川佳子)
2016-03-22 10:38:32
いつも楽しく拝見しています。
ぜひ、この運動史を本にまとめていただければと思います。貴重な地方からの発信になると思います。
ところで、私も先日還暦を迎えました。まだもう少しこの世界で働かせていただきますので、今後ともよろしくお願いします。
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Re:運動史 (kurogane_2013)
2016-03-22 18:00:52
市川さん、お互いに息の続く限り頑張りましょう。
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