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南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

引っ越しました

2013-12-03 20:20:17 | Weblog
ようやく引っ越し先が見つかりました。
「大黒さまの金魚鉢」が移転先です。
よろしければ遊びに来てください。

ありがとうございました

2013-10-19 08:39:08 | ユニオン
あたりまえのことですが、昨日の朝と何の変わりもない朝がやってきました。
いつものように散歩し、いつものように朝ドラを見て、いつもの毎日が始まりました。

毎朝の散歩を日課としてから何年が経つでしょうか?
いつ頃からか人気のない土手の上で、声を出して歩くようになりました。

「愚痴をこぼすな、悪口は言うな、陰口を慎め
事実を語れ、未来を語れ、夢を語れ」


私も弱い人間です。
愚痴のひとつもこぼしたい、悪口もいいたくなるし、陰口も叩きたくなります。
でもそこからは建設的なものがひとつも出てきません。
それらを聞いた人たちも嫌な思いをするばかりです。

しかし愚痴や悪口や陰口ではなく、前へ進めるために主張すべきことならば、事実として正々堂々と語ることは必要です。
たとえ相手が誰であろうがそれは必要なことです。

これからの未来や夢を語ることも必要です。
それなしに事実だけを語っても、聞いた人たちはそれを愚痴や悪口と受け止めるでしょう。
この言霊を叫びながら涙がこぼれた時もありました。
あの涙はなんだったんでしょうか?

いつもの毎日が始まりましたが、いつもと違う毎日でもあります。
みなさんに励まされながら毎日続けてきたこのブログ「南町の独り言」とも今日でお別れです。
長い間、ほんとうにありがとうございました。
またいつかどこかでお会い出来る日まで…サヨウナラ


今を精一杯生きよう

2013-10-18 22:14:30 | ユニオン
本日の大会をもって連合静岡会長の大役を終えるとともに、およそ32年にわたる労働運動の最前線からサヨナラいたしました。
思えば長いようでもあり、あっという間の出来事だったような不思議な感覚です。

最後の大会ではつぎのようなご挨拶をいたしました。

「…私も2年前の震災直後のGWに、ボラ協主催のボランティア活動で岩手に入りました。
3日間の活動を終えて11時間のバスの旅。
疲れているはずなのに眠れないまま富士山が見えるところまで帰って来ました。
左手に延々と続く海岸線を見た時、またあの光景が頭の中をよぎります。
いつかくるであろう“その日”を考えるとたまらなく切なくなります。

そんな不安定な気持ちで家に帰り、岩手の現地新聞を読んでおりましたら、そこにひとつの記事を見つけました。
それは小学校教師だというボランティアへのインタビュー記事です。
記者はこう聞きました。
「この体験を通じてあなたは子どもたちに何を伝えたいと思いますか?」
教師はこう答えていました。
「震災で犠牲になった子どもたちも多い。
その人たちの分まで、今を精一杯生きよう。
いつだって、自分にできることを一生懸命にやる。
それしかないんだよ。…と伝えようと思います」

もの凄い言葉でした。
さてあれから2年半、私は、今を精一杯生きてこれたでしょうか?
反省することばかりですが、それでも私たちは目指すべき理念や使命や方向性は明確にすることができました。
それをまとめたものが皆さんのお手元にある1冊の資料です。
片面は「連合評価委員会最終報告」、もう片面は「労福協の理念と2020年ビジョン」です。

まずは「連合評価委員会」の目次をご覧ください。
この報告書は10年前にまとめられたものですが、現状と比べてください。
危機の現状…さて10年前と比べてどうでしょうか?
なにがここまで労働者を追い詰めてしまったのでしょうか?
誤解を恐れずに言うならば、私たちがリアルタイムに意識改革・組織改革できなかった結果です。
いつしか私たちは労働者を守る立場から、組合員を守る・組織を守ることに汲々としてしまったからではないでしょうか?
そのことを報告書では強く訴えています。

残念ながら連合本部では「連合評価委員会」の指し示す改革への工程表をつくれませんでした。
連合静岡では遅ればせながら、連合評価委員会を読み解いて、2007年より「地域に根ざした顔の見える労働運動」を大方針として掲げ活動して参りました。
そしてさらにその姿を
①地域に役立つ、地域から頼りにされる存在となること
②仲間の輪を広げ続けること
③本音で話せる場をつくること
と定義づけました。

この定義の言葉はいくつものことを私たちに教えてくれます。
たとえば「地域」を「職場」に置き換えてください。
「職場」のみなさんに聞いてみましょう?
みなさんとは組合員でもあり、パート社員であり、派遣社員でもあります。
たとえば「あなたは労働組合が職場から頼りにされている存在であると思いますか?」
たとえば「あなたの職場では「仲間」が増えましたか?」
たとえば、「あなたには本音で話せる仲間がいますか?」
そう聞いた時にどんな答えが返ってくるでしょうか。
結局、労働運動の原点はみなさんの働く現場に戻っていきます。

ここからが勝負どころです。
ビジョンは明確にここにあります。
あとはとにかく汗をかき、今を精一杯生きるのみです。

私はいつも未来は明るいと信じています。
その明るい未来をつくるために連合静岡では、いくつものPJが立ち上がっています。
私自身に対する自戒を込めて、最後に繰り返して小学校教師の言葉を伝えます。
「今を精一杯生きよう。
いつだって、自分にできることを一生懸命にやる。
それしかないんだよ」

それでは限られた時間ではありますが、皆さんの真摯で活発な議論をお願いし、冒頭の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました」



私を感化した言霊たち(最終話)

2013-10-17 17:53:05 | ユニオン
“言葉だけきれいなことを言って、自分は実行していないことがあるとしたら、人は私を信じない”

全世界の人たちから崇拝されたマザー・テレサ。
彼女の口から紡ぎだされた言葉は、すべて彼女の行動に裏打ちされていました。

マザーテレサの言葉に“いのち”があるのは、その言葉の裏付けとしての行動があるからです。
“いのち”ある言葉は人々に感動を与え、人々に行動を促します。

少しでもマザーテレサに習いたいと思いますが、私たちの運動を働く仲間にどこまで伝えきれるのか、いつまでたっても自信が持てない自分がここにいます。
それでも精一杯、自分にできることは実践していこうと思います。

“言葉だけきれいなことを言って、自分は実行していないことがあるとしたら、人は私を信じない”

08年と09年、そして10~12年ブログ総まとめ

2013-10-16 09:14:19 | ユニオン
ブログ「南町の独り言」開設からこれまでのご愛顧に感謝いたします。
昨日に引き続き、ブログトピックス。

2008年ブログ

08年1月18日「第200回執行委員会」…そういえば政権交代へ向けてこんなこともありましたね。
08年2月8日「労使懇談会“L・Wサポート”発進」…経営者協会とも連携して設立しました。
08年2月19日「静岡から日本を変えよう」…次期総選挙への合言葉です。
08年6月10日「新自由主義とどう闘うか」…この頃から労働運動の社会運動化を強く意識していますね。
08年7月5日「格差歴然の日本」…このデータで格差をまざまざと感じました。
08年8月3日「時を超えたメッセージ」…はじめて見る鑑真和上像に強く惹かれました。
08年9月2日「解散権を封じられた哀れな福田さん」…もし福田さんで解散していたらどうなったでしょうか。
08年9月27日「麻生内閣の世論調査&戦略」…民主党は上り坂。
08年10月22日「静岡県人会発足」…東京で活躍中の労働界&福祉事業団体の静岡県人会が32名からスタートしました。
08年11月5日「CHANGE」…アメリカ史上初の黒人大統領が誕生。

2009年ブログ

09年1月6日「雇用調整助成金」…あのトヨタ自動車が国内全工場を操業停止です。
09年4月1日「0.56倍の衝撃」…静岡県の有効求人倍率が最悪の状況です。
09年5月20日「“夢あるしずおか創造会議”設立」…県知事選挙候補者擁立劇が本格スタート。
09年6月5日「いよいよ平太 立つ!」…ようやくの立候補表明。
09年7月6日「祝・当選 ご支援ありがとうございました」…ダブルの美酒を味わいました。
09年8月30日「政権交代成就する」…あの高揚感はどこへいったのだろう。
09年10月16日「連合静岡第20回定期大会」…記念すべき20周年記念式典もありました。
09年11月24日「100匹目の猿現象」…このお話は今でも好きです。
09年12月29日「2009年上半期」…まとめブログです。
09年12月30日「2009年下半期」…まとめブログです。

おまけです。

2010年、2011年、2012年のまとめブログです。

10年12月26日「2010年上半期のブログ」…トピックスです。
10年12月27日「2010年下半期のブログ
11年12月28日「2011年上半期のブログ
11年12月30日「2011年下半期のブログ
12年12月28日「2012年上半期のブログ
12年12月29日「2012年下半期のブログ


思えば遠くまできたものです。
あと3日です…