大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

私の運動史(連合静岡時代 その17)

2016年04月11日 | 労働者福祉
連合静岡のふたつめの機能「組織対策」について。

05年10月非専従事務局長になる以前から、連合本部の「地方連合会・地域協議会改革の具体的実施計画」が示されていました。
そのスケジュールに基づき県内に3つのモデル地協を選定することも決定されていました。
そのくだりは「その4」でも述べておりますが、苦労したのは地協専従者の配置です。
労働運動の経験者で即戦力にもなりうるという人選には大変苦労いたしました。
この時には現役をリタイアされた方々数名にあたり、なんとか2名の経験者を口説いてお願いいたしました。

またモデル地協と並行して、「生涯サポートセンター」(現在のライフサポートセンター)と「連合静岡地域ユニオン」(現在の「連合静岡ユニオン」)の検討も行われておりました。
生涯サポートセンターは、地域の生活者・勤労者の相談を県労福協が県下に設置したサポートセンターで受けてサポートしていこうというものです。
第1回準備会を05年7月に開き、企画準備段階から連合静岡も深く関わってきました。
そして06年9月25日「ライフサポートセンターしずおか」設立総会が開催されます。
9月26日ブログ

06年6月には正式に「モデル地協」設置の提案を行い、同年10月20日をもって3つのモデル地協を立ち上げました。
東部は「沼津・北駿地協」として沼津市杉崎町の「ふれあい会館」で、中部は「静岡地協」として静岡市南町労働会館と清水市島崎町の清水テルサ内で、西部は「浜松地協」として浜松市上西町の「友愛会館」でそれぞれスタートします。
またモデル地協の新たな機能として「連合静岡ユニオン」も同日立ち上げます。
6月16日ブログ10月13日ブログ

(つづく)