大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

穿(うが)ち捻(ひね)って軽(かろ)み?だよ

2013年12月03日 | 日記
居酒屋の一角で俄(にわ)かに始まった川柳教室。
久しぶりに出会った旧友らとの飲み会の席上でした。

ひとりが最近始めたという川柳の話題から、それでは一人一句ずつ作りましょうとのことに相成りました。
まずは5・7・5のルールに従って、思いつくまま作り始めます。
それを俄か講師が手直ししながら指導してくれます。

「5・7・5は俳句と同じだが、季語はいりません。
川柳に必要なものは“穿ち”と“捻り”と“軽み”です」

お酒は進みましたが、肝心の川柳はなかなか進みません。
それではみんなの力作を紹介いたします。

冬の日は 人の温もり 身にしみる (よ)

生きざまを 我が身において 明日にゆく (あ)

旧友の 昔話で 未来見る (の)

段だんと 心が積もる 酔ひごこち (ひ)


最後に俄か講師の一言。

「川柳を上達させるコツは三つあります。
“多読”“多作”“多捨”です」

なるほどなるほど…昨晩はいい勉強になりました。
多謝多謝。

今日の昼食は500円のお蕎麦です。