およそ、30年は経っているうちの「餅つき機」。
当時、存命だった父(舅)が、もち大好き人間だった。
なかなか杵と臼では、ついてあげられないと
母が、その頃出始めたこれを、買ってくれたもので、
当時は、高価なものだったと思う。
二~三回も使っただろうか、
父が亡くなってからはすっかり忘れてしまっていた。
今年は、折角あるのだからと、
出してみたら、まだまだ新しい。
餅米を洗ってしばらく水に浸し、
ざるに挙げて機械に投入。
「蒸す」ボタンを押し、40分ほど。
蒸しあがりのブザー。
今度は、「つく」ボタンを押す。
盛んに、中でもちご飯がうごめいています。
そして
大きめのお供え餅と、
切り餅にするものができました。
これからは買わずに、いつもこれで、
お供え餅を作ろうと決めました。