ミレイの趣味日記・・田舎暮らし

老後の人生を
自分も楽しみながら
少しでも社会に恩返しできたらなぁと
考えています

サンカヨウ・シラネアオイ 芽だし

2020年04月30日 | 花・観葉植物等

霞の朝です

遠くがぼんやりです


夫が「芽が出ていたぞ」というので
急いで行ってみた
この間見たときはまだだったのに‥‥
私が最初に見つけたかったのに‥‥
道の駅で買ってきて三年目かな?


サンカヨウです
まだ出てきたばかりなのに


小さなつぼみが顔を出しています

開くと真っ白な花
はじめて去年見たときは
感動モノでした

こちらは

シラネアオイです
花壇から大鉢にあげたものです


タンチョウソウは
先日から咲き始めました

山野草など宿根草は
黙っていても
次の年ちゃんと目を出してくれる
だから大好き

さあて 
今日は何をして過ごそうかな…

 

 


古文書こぼれ話

2020年04月29日 | 武家屋敷と歴史

外出自粛を守っています
雨が降って畑の仕事も
できません
買い物のない日は
 鉢物に水をやるときと
家の周りを見回るくらいで
外にもあまり出ていません
暇を持て余すのは嫌ですので
古文書翻刻文のチェックは
助かります



まだまだの私ですが
内容も少しずつ
理解できるようになりました
その北家日記のこぼれ話です

「角館・佐竹北家」から
「湯沢・佐竹南家」へ嫁いでいた奥方が
二人の娘を連れて
実家に帰ってくる下りです
遊びに来るのではなく
下々の言葉でいう「出戻り」です
その当時の上級社会でも
その様な事があったんだな…と
少し驚きました

「出戻り」するのに実家の方から
仰々しくお迎えの行列が
出向いています

帰ってきた妹とその娘に対して
兄であり叔父である「義明(よしはる)」は
自分の家族と変わりなく
優しい調子でその後も日記に
書いています

さあ 今から340年ほど前
奥方の身に何があったのでしょうか‥‥

そしてチェックの他にも


当時の姻戚関係を
自分なりに図にしてみたり


その年その年の出来事などを
日記から拾って纏めたりしています

50代半ばから
独学で始めたパソコン
これも やってきてよかったと

思います
やれることがあるって
やっぱり幸せです


夫の弁当

2020年04月28日 | 家族

今朝 田沢湖温泉郷の某温泉施設へ
夫はいそいそと棟梁と二人
出かけて行きました

先日の時は
弁当のおかず入れとは別に
御飯の上に


焼いた塩鮭をべたっと乗せて持たせたら
「ボダッコ(塩鮭)だけで食ってきた‥‥
」と
おかず入れには手を付けていなかった

今回はボダッコは半分にして
おかず入れに入れました


卵焼きは今回
小口切りのネギを入れ
白出汁と少しの砂糖で
甘辛く仕上げました

そして夫の好きな「手作り味噌漬け」

三年物です

そういえば先日
同級生数人で会ったとき
男性陣の中で二人
昔ながらの自家製味噌漬けが
食べたいな…と話していたな

若い方のキャラ弁などとは
比べ物にならないローカル弁当

塩鮭・味噌漬けが
入っているにもかかわらず
御飯の上に  作り置き冷凍の
「バッキャ味噌」も乗せました

 

 


山菜💛

2020年04月27日 | 山の恵みと山野草

家の敷地の中
畑につながる

裏の林に行ってみた


終わりかけたカタクリのそばで
山菜たちが目を出し始めました


「イチヤゴゴミ」です
育つのが早くて
一夜のうちに大きくなってしまうというので
着いた名前らしい

 


うっかりとすると踏んでしまいそうに
小さな「シドケ」があっちこっち
出始めていました
そしてそばで


三つ葉も出ています 今が取りごろ



アエコ
シドケもアエコも
芽を出し始めたばかりで
私はこの時期が
かわいくてたまらないのです

たぶん感づいたであろう夫が
カメラを持った私に
一声
「何 写す?」 「裏の山菜」
「つぶすなよ」

芽出しを待っている
枯れ葉の下の見えない山菜たちを
あちこち歩きまわって
踏み潰すな…と言っているのです
そして 「もう少しまったらどうだ‥‥」
という意味も含まれています

秋田弁は短いです
一を聞いたら百を知らないと‥‥
フフフフ‥‥

「わかっているよ」とは言わずに
「うん」と言って外に出たのでした


神様の水がめ

2020年04月26日 | 家族

今日 二つ目のUPです

昨日まで 雨降り続きでした


畑を耕してもらってすぐに
じゃが芋と葉物野菜の
畝上げを終えました
その次の日からずっと雨です

母(姑)が良く言っていたものでした

空にいる水の神様の
水がめの大きさは
決まっているのだと
長く雨が降り続くと
「もうそろそろ水がめが空になる」
と言って晴れを待ち
日照りの時は
「そろそろ水がめが一杯になる」
と言って
水がめからあふれ落ちる雨を待つ

 

予報など当てにできなかった
昔の人々は
そうやって農作業と
向き合ってきたんだと
感心したものでした

 


山の上から

2020年04月26日 | 景色

ほんの小一時間ほど町に出た時
町中の桜の余りのきれいさに
ふと 古城山から町を写そう‥‥と
思いました


戦国時代からこの山には
御城がありました


先ずは「赤鳥居のお稲荷さん」に
お参りをしてから
舗装された道路を
行けばいいものを
まだ 大丈夫な気がして


こちらを登り始めました

子供の頃 何度ものぼった山
あの頃はこのような
きちんとした登山道など
有りませんでした

ハアハアゼイゼイ 言いながら途中でパチリ

でも‥‥木が邪魔
もう少し上ることにしました


土手の桜並木を中心に
撮影です
まだ頂上ではないのですが
もう帰ろうかな‥‥


頂上まではもう少し
頑張ろう

やっと頂上に着いた


推定650年とも言われれる「姥杉」
雷で頂点付近がおちてしまい
今は主軸は枯れているが
脇枝が育ってくれている


同じ頂上には推定300年以上の
「姥桜」もあります
まだ蕾でした

そういえばこの桜を描いた絵が
有ったな…と


お隣に住む
若い方の書いた冬の姥桜の様子です
下に土手の明かりや橋も見えます
朝方に山に登って
明々の景色を書いたそう
月も見えてね…と
話していました

それにしても古城山に登れるのは
今回が最後かな‥‥なんて
心配になるほど
体力の低下を実感しました


夫の仕事

2020年04月25日 | 手芸

雨の止み間に
外から帰ってきた夫が始めたこと

「笹だけ」の皮むきです

「笹だけ」は
そのあたり一面に生えている
笹の葉の根元に出てきます
山の高いところでとれる
細~いので皮むきが面倒くさい
でもこれがおいしいんです

「途中でであった○子と■男にわけてきたよ」
「どうせ雨だから 皮剝きして食え」
と言ってきたそう
早速二人から
お礼の電話がかかってきた


こんなにたくさんでした
気が短い夫にしては
よくやった

でも買い出し前で何もない


こんな時便利な缶詰類
今回は「マイタケ缶」を使います


ハイ 煮物の出来上がり

半分はお味噌汁にしました
山の初物 今回も
おいしく頂きました


行者ニンニクとコゴミ

2020年04月24日 | 山の恵みと山野草

先日 珍しく私より早く起きた夫が
車で出かける音がした

あれ? こんな早く
何処へ行くんだろう‥‥

やがて帰ってきた夫は
「今日 山へ行くから」
「コンビニで弁当買ってきた…」と言った

近所の方に誘われて
男鹿まで「行者ニンニク」を
取りに行くという

なにィ 先に話してくれれば
おにぎり位 持たせられたのにィ~~~‥‥

その後夫は
迎えに来てくれた山仲間と共に
ウキウキと出かけて行った


袋にたくさんの行者ニンニク

食べるものと 根っこをつけて植えるものを
採ってきた


こちらは15年ほど前に植えたもの


その手前に今回のも植えました


家の後ろにある自作の庭の隅っこ
行者ニンニク畑になってます


食べるのは初めてなんです
夕飯に茹でてだしました
ニンニクの香りは
それほどしませんでしたが
おいしく頂きました

そして次の日
散歩に行っているとばかり
思っていたのに
車庫に軽トラがない
しばらくして帰ってきた夫
今度は


どっさりの「コゴミ」だ


これは「クルミ和え」にしました
残りはどうしようかな‥…

これから夫の採ってくる
(失礼 採ってきてくれる)
山菜と格闘する日々が訪れます


思い出の柿の木

2020年04月23日 | 手芸

嫁iいで来たころ
家の前には柿の木が二本
植えられていました

その木の下で当時
遊びに来た実家の母と末の弟が
写真を撮ってもらいました
弟はその時中学三年生
柿の木は弟の頭を
1メートル程超える程度の高さで
か細い木でした


その木が今は
こんなに大きくなりました
その当時の家は今はありません

先日 よく晴れた日
私は畑仕事 夫は何に使うのか
どこからかもらってきた
木の根っこの皮むきをしていた

小休止の時 切株に座って
目の前で
真っ青な空に向かって立つ柿の木に
当時のことを思いだしたのでした


冬の名残りの柿のヘタが
木の枝にたくさん残っています

むかし  柿もぎをする私に
「おかあさん‥‥全部取らないで‥‥」
「鳥さんたちに残しておくの…」と
泣いた幼い息子の姿も
思い出しました

「人生が長い」ということは
それだけ宝物がいっぱいです
人・物・知識・経験
そして思い出の数々

柿の木に重ねて
弟と母と息子を思い出した
春の日でした


武家屋敷・さくら・独り占め

2020年04月22日 | 景色

雨の朝 起き抜けに
町に出かけました

だ少し薄暗い5時少し前です
桜を写すためです
先ずは武家屋敷どおり
いくら「桜祭り」は中止になっても
桜は咲いているのです

最初に武家屋敷に行きました

 


いつもの年なら
早朝からたくさんの観光客の方々が
カメラで撮影しているのですが
今年の今日は 私が一人だけでした

武家屋敷を撮影後
土手の桜に向かいました


 


武家屋敷の「枝垂れ桜」は優雅に
土手の「ソメイヨシノ」は豪華に
その姿を今年も見せてくれました

私は角館の武家屋敷が大好きです
土手の桜にも小さいころからの
たくさんの思い出が詰まっています

今年の桜はとってもさみしそうに見えて
カメラを構えながら
涙が出てきました‥‥