寂しさの陰に

３０数年の勤めを終え、この三月で夫は定年退職です。
本人の努力はもとより、沢山の仲間の支えにより、
無事にその日を迎えられそうです。

三月に入り、いろいろの仲間が別れの会を
催してくださいました。
昨日まで３回、いただきました花束も、
３個、有難く飾ってあります。

また、夫にとっての何よりの頂き物。
マタギの里として知られる、「阿仁」の匠の技で創られた
ナタもいただきました。

夫の山好きは、皆さんがご存知のため
山に行くときのためにと、
プレゼントしてくださったのでしょう。
ホッとする心の底には
きっと寂しさもあるはずですが、
今日までご苦労さんと、言ってあげたいです。

杉のかをり

吹雪の空。空が曇っています。


今、山から出して来たばかりの木材を沢山積んで、
大型の車がいます。
切り株から、木の香りが漂い、
思わず切り株に顔を近付け、お腹いっぱいに
香りを吸い込みました。

中でも一番大きな切り株の、年輪を数えて見たら、
５１本の線を刻んでいます。
５１年ものですね・・・・でも、それでも私より若い！！

樺細工伝承館

弥生三月と聞きますと、春のイメージですが、
今年は、１月２月の暖冬とは打って変わって
今頃、冬景色です。
町の「樺細工伝承館」を、写しました。



                                                  　　　

                                                   

春はどこへ

　　　
　　　　　　　　　先日まですっかり春の様子でしたのに、
　　　　　　　　　ここ２～３日で冬に逆戻りです。
　　　　　　　　　体も、暖かさになれていましたので、
　　　　　　　　　寒さが、より強く感じられます。
　　　　　　　　　でもこんなきれいな景色を
　　　　　　　　　もう一度見る事が出来て、ちょっぴり
　　　　　　　　　得した気持ちになりました。
　

　　

心和み・・・

<しかつめの　 土方の車に　ネコヤナギ

雰囲気がわかりますでしょうか？
一枝のネコヤナギ。ドロだらけのスコップなどと一緒に、
軽トラの荷台にありました。
夕方に目にしたもので、ホッと心がなごみました。

君子ラン

自分へのご褒美

以前、紹介をしました、同じ村の若者の画家さんが、
新しい絵を数点完成させたというので、見せていただきました。
その中から、下の絵を買い求めました。
前の絵よりは、大分大きい、大作でした。
町のお城山（古城山）から、姥桜（うばざくら）の木とともに、
桧木内川を眺めた景色を描いたものです。
実際はもっときれいな色なのですが、
私の腕のせいであまりきれいに見えず、残念です。

　　　　　　　　　　　　　　

母の事も有り、中断していました、パソコン検定試験３級。
母の入院を期に、また挑戦しようと思い、テキストを開きました。
すっかり忘れた勉強を、思い出すのは簡単なはずがありません。
一回やニ回は、ダメモトで受けてみようと決心し,
まずは最初の無謀な挑戦。
ところが、運よく合格しました。
うれしくてその日は、一日中ハイテンションでした。

この絵はこの歳で、P検３級に合格できた自分へのご褒美です。