くろゆり
花いちご
たくさんの友人達に支えられ
私はいくつかの悲しみを
乗り越えてきました。
こうして、花を育て
庭木を手入れし
盆栽たちと語り合ううち
悲しみをようやく、
心の奥にしまいこむことが
できました。
今日、その悲しみの日。
つつじの花が満開の時期です。
そしてその同じ日に
七ヶ月で超低体重児として産まれた
二人の孫のうち
一人が一足先に
嬉しい退院を迎えました。
悲しみの日に図らずも
嬉しい事があったのです。
もう一人の孫も
今病院で頑張っています。
今年も無事、田植えが終わりました。
田んぼの畦から、我が家の方をパチリ。
我が村のお守りの山、
「観音岳」が今日はもやってました。
お盆のお墓用にと
アスターを蒔いていました。
植え替えです。
まだ、４センチほどの小さな苗。
お盆に間に合うでしょうか？
今年も頂きました。「サギ草」です。
こんなにたくさんです。
緑の芽がでて、
早く植えて～～と
言っているようです。
去年のミズゴケが
まだあったので、早速植え込みました。
全部で７鉢です。一鉢は二階に持って行きました。
花が咲いたら、どことどこに飾ろうかと、
今から楽しみです。
毎年、あきらめずに下さいます、Ｗさん、
今年もありがとう御座いました。
「イカリソウ」
山里の我が家。
いたるところに、雑草が・・・。
山野草と言えば山野草だが。
町の友人宅で、
その山野草たちを
きれいに鉢に植えて
楽しんでいるのを見た。
なるほど、町部で見ると
まさしく山野草。
という訳で、
名前？？
「タチツボスミレ」
「セントウソウ」
「うん」
こうしてみると悪くない。
しばし、花のある時だけでも
飾ってあげよう。
家にはない種類の「オダマキ」を
やはり、花好きの友人から
4種類いただきました。
どれも、背が低いタイプの、
かわいらしい「オダマキ」です。
彼女も背が高いからなのか
低めの植物や花が好きだと言いました。
私も全く同じなので、
おかしくなった。
お返しに、花芽を付けた「君子欄」を
一鉢持っていって上げました。
花好きの人間には、
花好きの友人が多く出来るようです。
有難いことです。
田んぼの水面に写る深緑が、目に鮮やかになり、
雨の日もまた
素敵に見えます。
手作りの庭も、少しずつ色が濃くなりました。
お姑さん、あなたが残してくれた
「ハナズオウ」が咲き始めました。
今、庭でひときわの色を添えてくれていますよ。
実家の母が種から育て、
私に苗をくれた「ハナモモ」
今年もきれいに咲きました。
母さん、見ていますか。
あなたの家には誰もいないから、
花を見たくなったら、私の家においで。
今は亡き、二人の母たちも
花が大好きでした。
これから、母達が残してくれた
数々の花や木々が
また1年、私を楽しませてくれます。
