庭の雪が少しずつ解け始め、
庭木の悲惨な状況が見えてきました。
その中でも一番の被害は、「サラサドウダン」です。

植えて8年も経ち、幹も太く、
毎年いっぱい花を付けていた。
その幹が、ボッキリと見事に折れてしまった。

枝先を見て、はっとした。
もう完全に折れている枝先に、
ちゃんと葉の蕾が生きていた。
「生きたい・・生きたい」と叫んでいるようで、
目頭が熱くなった。


その庭のノリ面に、イチゲの群生です。
あっちこっちと顔ををを出し始めました。
今度は白も混ざっています。
哀れドウダンに心痛んだ後の、
イチゲの花の群生に、
少し救われました。