クニの部屋 -北武蔵の風土記-

郷土作家の歴史ハックツ部屋。

昭和48年には羽生で何があった? ―子ども学芸員―

2014年08月04日 | 子どもの部屋
 4月、市立准看護学校が完成
 5月、第六保育所が開所
 8月、市民プールがオープン

いまの子どもたちは、「市民プール」と言ってもピンとこないと思う。
かつて羽生市内にも市民プールが存在した。
ぼくが初めて行ったのは小学生のとき。
炎天下の中で食べるカップラーメンが妙に美味しかったのを覚えている。

最後に市民プールへ行ったのは中学生のときだ。
それからしばらくして閉鎖となり、現在は「プール」の「プ」の字もない。
広場になっていて、かつてそこで泳いだことが嘘のようだ。

大人になった羽生っ子で、市民プール跡を通り過ぎると、
郷愁に駆られる人も少なくないと思う。
そこで遊んだ記憶が甦ってくるだろう。
長く会っていない人の顔も思い浮かんでくるかもしれない。
いまはただの広場でしかない市民プール跡だが、
たくさんの思い出が眠っている。
コメント (6)
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