広島カープの公式ホームページで配信されているキャンプ中継になかなかアクセスできない。中国新聞によると沖縄キャンプ開始からの3日間でのアクセス数は20万件に達する盛況ぶりで、先週の土日から何回かチャレンジしているが未だ一度も回線は繋がらない。
先日、どこの放送局だったか、スポーツニュースを見ていたら、カープの沖縄キャンプで投げ込みをする昨年のドラフト一巡目、佐藤剛士投手(秋田商業高)の姿が映った。ダイナミックなワインドアップ。バランスのよいテークバック。低い重心を保ったまま投げ下ろすフォロースルー。ここ最近見た新人でもこれほどまとまったフォームを繰り出す高校出は覚えがない。しかも球持ちがいい。リリースポイントは極めて打者に近い。腕も遅れて出てくるようだ。
日本経済新聞の記事によればカープの松田元オーナーも絶賛の褒めようだったとか。中国新聞は「『好投手の条件』(安仁屋コーチ)という6足半の歩幅。低めの直球でも響くミット音が球質の重さを伝え、他球団のスコアラーもうなった」という。
昨春のセンバツ、11奪三振の快投をみせた初戦の鳴門工戦のときよりも体が一回り大きくなっている分、球質も重く見える。ダルビッシュ有よりも力は上、というのも満更お世辞ではない。ダルビッシュは時折、背中をホームベース方向に反りすぎるきらいがあり、調子が悪いと左肩が早く開く。高校生にも関わらず既にフォームが完成形に近い佐藤投手の方が断然即戦力だ。右打者の外角低めに細かくコントロールできる高速スライダーは高校生のレベルではない。
佐藤は「2月7日に右足内転筋を痛めた」と報道されたが、本人は「大丈夫です」(中国新聞)と不安説を一蹴。このまま順調に調整を続けていけば3月のオープン戦デビューを安仁屋投手コーチは示唆。結果次第では開幕一軍も夢じゃないかも。佐藤の先発する姿が今から待ち遠しい。
先日、どこの放送局だったか、スポーツニュースを見ていたら、カープの沖縄キャンプで投げ込みをする昨年のドラフト一巡目、佐藤剛士投手(秋田商業高)の姿が映った。ダイナミックなワインドアップ。バランスのよいテークバック。低い重心を保ったまま投げ下ろすフォロースルー。ここ最近見た新人でもこれほどまとまったフォームを繰り出す高校出は覚えがない。しかも球持ちがいい。リリースポイントは極めて打者に近い。腕も遅れて出てくるようだ。
日本経済新聞の記事によればカープの松田元オーナーも絶賛の褒めようだったとか。中国新聞は「『好投手の条件』(安仁屋コーチ)という6足半の歩幅。低めの直球でも響くミット音が球質の重さを伝え、他球団のスコアラーもうなった」という。
昨春のセンバツ、11奪三振の快投をみせた初戦の鳴門工戦のときよりも体が一回り大きくなっている分、球質も重く見える。ダルビッシュ有よりも力は上、というのも満更お世辞ではない。ダルビッシュは時折、背中をホームベース方向に反りすぎるきらいがあり、調子が悪いと左肩が早く開く。高校生にも関わらず既にフォームが完成形に近い佐藤投手の方が断然即戦力だ。右打者の外角低めに細かくコントロールできる高速スライダーは高校生のレベルではない。
佐藤は「2月7日に右足内転筋を痛めた」と報道されたが、本人は「大丈夫です」(中国新聞)と不安説を一蹴。このまま順調に調整を続けていけば3月のオープン戦デビューを安仁屋投手コーチは示唆。結果次第では開幕一軍も夢じゃないかも。佐藤の先発する姿が今から待ち遠しい。
佐藤は評判いいですね。
内転筋の痛みは、実戦練習を積みながら、並行して膝周りを重点的に鍛えていけば問題ない程度のような気がします。二~三年でどかっと体がでかくなれば面白そうです。