ステージ4の末期癌患者の母は、ほぼ毎週日曜に、友人達と近くの山にハイキングに行きます。
(コロナ禍なので、皆1.5メートル離れて黙々と歩き、お昼も、距離を保って食べるそうです)。
癌の事は皆さんご存じですが、最近
「なんでそんなに心身共に元気なの~?何か宗教でもしてるの?」と聞かれたとか(笑)。
教会(の祈祷会)でも、そして私も、日々母の為に祈ってるので、確かにその通りです。
昨年11月に癌発覚、そして「余命は半年か1年。手術も不可能」との宣告に、衝撃を受けていた母。
5月で半年を迎えますが、今の母は、(体力は若干落ちましたが)癌になる前よりイキイキして見えます。
「日々、生きている幸せを実感できる、今を精一杯生きられるのが嬉しい」。
「抗がん剤治療の副作用も、坊主頭になった位で痛くもかゆくもない」←最近は五分刈り程に髪が生えました。
「友達も、変に気を使わず接してくれる。本当に私は幸せ者だ」。
その言葉に、とても嬉しくなります。
母の日の贈り物は日傘にしました。とても喜んでくれました
神に感謝します。
hiromi