感謝と祈りといやし

熊本アンテオケ教会の神様の栄光の表れを神様に栄光を帰しながら書いていきます

熊本地震”後”の思い出(感謝献金)

2021年05月15日 | 献金(経済の祝福)

 今回は、この話(2016年の熊本地震)の 、「3年後の話」です。

 信仰書を読むと、結構、献金の証しがあります。内容を要約すると「神にお金を捧げた⇒経済的に豊かになった」「金銭に対して考えが変わった(信仰が引き上がった)」等です。

 聖書には、「受けるより、与える方が幸いである」(使徒の働き20章35節)と書かれています。いつしか私も、そんな体験がしたい、感謝献金など、特別な献金に挑戦したいと思うようになりました・・が、そんな金銭的余裕は中々。でもイエス様は、そんな願いを叶えて下さいました。

 上記の数年後、熊本地震が起きました。本震で、私が寝ていたベッドの右側は「V」字型にへし折れ、その部分がベッド下の床に付き、まるでハンモックのような形に変形しました・・。左側に身を寄せれば、まあ寝られたのでそのまま3年使っていたある日、急激に腰が激しく痛みだし、身動きできなくなって数日欠勤(診断は「筋肉痛」)。4~5万円位のシングルベッドを、家具店勤務の兄から買う事にしました。手持ち資金もあり、身内割引価格になるので、祈りは時々、一言「質が良いベッドを買えますように」。

 母のベッドも古くなった為一緒に買い替える事になり、兄を家に呼びました。「安物はダメ。日本製で、シモンズのセミダブルがいい」云々、母のリッチな話を横で聞きつつ、「私はシングルベッド。予算内で適当に選んで」。すると母が唐突に「一緒に買ってあげる、同じセミダブルのベッド」。部屋は狭いし、自分で買うからいいと一旦断ったのですが「セミダブルでないとダメ!」と、頑として譲りません。いつもは「それ位、自分で買え」と言う兄も、何故か「そんな時は『ありがとう、嬉しい』だろ」と母の援護をします

 事の背後に何とな~く神の働きかけを感じたので、ありがたく買ってもらいました、税込13万のベッド。寝心地最高、熟睡できるようになり、神と家族に感謝しました。しかし、話はここで終わりませんでした。

 神が判断された「良いベッド」というのは、セミダブルのブランド物のベッドだったのかな~と、感謝の思いで一杯だったある日、「その感謝の思いを、神に具体的に表現するように」という考えが浮かびました。いわゆる「感謝献金」です。什一献金なら【総収入の十分の一(例えば、給与なら天引き前の金額から十分の一)】、しかし、感謝献金は初なので、捧げる献金額の基準がわかりません。

「お気持ちの額だと、ささやかになりそう。十分の一だと13000円か~。もうすぐ白馬キャンプもあるし、ちょっときついな~」。イエス様に「捧げる金額を教えてください」と祈りましたが、祈りの答えは別になく、むしろ私がどう判断するか、心をご覧になっておられるかのよう。信仰の諸先輩にアドバイスを求めても、サクッと一言「私は、献金するのが嫌ではない」。

 「どうしよう。 第一、感謝献金に回せるお金あるっけ」と考えた時、ハッと気づきました!先月、病欠で数日間欠勤した分が、有給休暇で全部カバーされていたのです。会社から「有給使いなよ。というか、もう手続きしといた」というサプライズがあり、その時初めて、有給が付いてる事を知った私。「欠勤分は無給」と思っていたので、それはまさに天からふってわいたお金としか思えず、サクッと献金に回せました。そして、有給分の金額は、ほぼベッドの購入代金の十分の一。

イエス様は祈りに答え、元手も備えて下さいました。後日、献金した後に、経験したことがない類の喜びに満たされました。神をほめたたえます。

hiromi


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