感謝と祈りといやし

熊本アンテオケ教会の神様の栄光の表れを神様に栄光を帰しながら書いていきます

「生きる喜び」@神の栄光

2021年03月20日 | 感謝

「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています」(ローマ人への手紙 8:28)。 

 アメリカ人牧師、マーリン・キャロザースさんの証し(=神の体験談)で、お気に入りの話を紹介します。(いま本が手元になく、うろ覚えです。後日、内容に少し訂正入るかも)。

 従軍牧師をしていたマーリンさん(以下:師)は、ベトナム戦争で重傷を負ったアメリカ人の若い兵士と出会いました。両目があったところにぽっかりと穴があき、足はひざから吹き飛ばされ・・、悲惨な彼を診た医師たちは「絶望の中にいる彼は、まもなく死ぬだろう」と言い、「それが一番良いのではないか」と思うマーリン師。

 しかし、イエス様は違いました。「自らのありのままの状況を神に感謝するように、彼に告げなさい」と、師に語ってこられたそうです。「それはできませんこんなあわれな彼にそんな事を言え、感謝しろなどと・・全く理解も同意もできません」と拒否する師。しかし、一貫して神は「彼に告げなさい」。

 彼に伝えると「神なんて絶対に信じない」。しかし、師の勧めに徐々に応答した彼は、一緒に感謝の祈りを始めました。彼は、“Oh、GOD...”(ああ、神よ・・)と、繰り返していたそうです。

 ある日、彼はイエス様を信じました。そして変わり始めました。それを見て、懐疑的だった彼の医師たちは完全にその態度を変え、師にこう話したそうです。A医師は「両手両足揃っていても、自分の人生はむなしかった。でも彼には、私にはない生きる喜びがある」。B看護師は「この人の事が気になって仕方ない(=彼を変えたものは一体何だ?)」と。

 まるで地獄にいるような彼を変えたのはイエス様でした。神は彼を救い出し、喜びと平安で満たし、それを見た彼の周りの人々にも影響を及ぼし始めたのです。

 もちろん、何でもかんでも「感謝しなさい」と押し付けてはいけません(=相手の状況を無視してのごり押しは。「傷つけたり、怒らせたり等するので」と、師も著作で言及しています)。

 ここでは、まず「彼に告げなさい」という神の導きがあり(=本当に神の導きか否かの吟味は必須です)、そこに従った事によって神はみわざをなされました。まさに逆転劇です。

今回はクリスチャン向けの話でした 神に感謝します

hiromi


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